外来や在宅の緩和ケアの場面で大事にしたい「みんな同じだけれどみんな違う」という考え

こんにちは、外来でも在宅でもできるだけ患者さんを笑わせていたい診療医@今井です。

外来や在宅で癌の患者さんのみならず認知症の患者さん、老衰の患者さんなど本当に色んな疾患の患者さんの緩和ケアをさせて頂いています。病状としても終末期に限らず慢性期の腰痛の症状緩和であったり急性疼痛であったりと色んなステージで関わることもありますし、はたまたこの前のブログでも書いたように死別後のグリーフケアを外来で行うこともあります。本当に色んな場面で緩和ケアって大事なんだなぁと日常の臨床を通して再認識しています。

ただそんな色んな場面での緩和ケアを行うときに改めて考えているのが「患者さんは何かしらの苦痛があるって言う点では同じであるけれど、最適な治療やアプローチの仕方は個々の状態や考え、置かれている状況によって全く違ってくるんだな」ってことです。なーに当たり前じゃん・・・・とかって言わないでくださいね。

忙しい日常の臨床の最中ではついつい個別性は理解していても治療としての対応は画一的になりがちです。常にケアの提供者として「みんな同じでみんな違うんだ」って認識しながら診療することはすごい大事ではないかなと自分は考えています。

これからの時代は医師のみならず看護師やリハビリセラピスト、ヘルパーさん、ケアマネさん、訪問薬剤師さんも全員緩和ケアの実践者としての技術を最低限覚え、実際の現場でケアができるようになるってことが重要かつ求められることではないかと個人的には考えています。

皆さんは緩和ケアを提供する時にどういう点に気をつけていますか?または気をつけたいですか?よければ教えてください。(自分は一番てっとり早くできる緩和ケアは笑わせること、一緒に笑うことだと思っていますよ~)

 

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