外来診療で行うグリーフケア:複雑性悲嘆の家族の方にも継続的に向き合っています

こんにちは、札幌の在宅緩和ケア&外来診療医@今井です。

外来診療を開始してよかったなと思う点はいくつかあるのですが、その一つに看取った、もしくは長期間在宅で診た後に入院先で亡くなった患者さん家族のグリーフケアが外来診療を通して定期的にできることです。

毎月の診療で亡くなった患者さんの御家族が来られるときは昨年や一昨年元気であった患者さんが在宅でどうであったか、ベットの置いてあった部屋がどうなったか、使ったポータブルトイレや車椅子のこと、よく患者さんが言っていた挨拶の言葉や別れの挨拶、好きだった食事の想いでなどなど自宅で過ごした思い出をゆっくり時間をとって話させて頂いています(土日は厳しいですが平日はまだまだ時間的余裕のある外来です)・・・まぁ話題は尽きないですね。

患者さんの家族によってはどれだけ時間がたっても悲嘆から立ち直れず、日常生活上も大きく行動制限を来すような複雑性悲嘆を来す方もいます。在宅医療のみで診療をしていたときはなかなか継続してきてもらう、もしく訪問することがどうしても難しかったのは事実でした。現在のように時間をかけて、ゆっくりと話をしながら、継続的な支援と治療ができるのは外来診療を開始して本当に良かった点ですね。

 

皆さんは悲嘆のケア、どうされていますか?中々割く時間はないのもわかりますがお悔やみ訪問などいけているでしょうか?グリーフケアを学ぶ姿勢は重要ですが、学んだことが継続的な支援につながっていますか?

よかったら教えてくださいね

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