生活支援をしないケースワーカー:介護は全てケアマネの仕事???
こんにちは、在宅医療、在宅緩和ケア行っている札幌の医師@今井です。
生活保護の患者さんで保清や体調管理がなかなか自分ではできない方、高齢になるにつれ何とかなっていたものがならなくなってくるとどうしても他者の援助が必要になってきます。
先日引っ越し後に著しく生活機能が落ちた高齢の独居男性患者さん、訪問診療にケアマネさんが同席してくれてようやく介護保険を使った援助に向けて同意を得たのですが・・・
ケースワーカーが全く関与してこない!!!
そもそもこの患者さんがこのような状態になったのはケースワーカーが全く無関心で引っ越し作業をやる気ない業者に投げっぱなし・・・・捨てるべきゴミも自宅に運び込んで冷蔵庫に至ってはコンセントすらつないでおらず、さらに調理のためのコンロもなにもない状態でした。すでにこの時点で引っ越し後1週間、ほぼ食事もしていない状況でした・・・
さすがに見かねて「生活環境みて整えてあげるのに支援してくれませんか?」と役所に電話してみたところ
介護の仕事はケアマネの仕事です
の一言で全く動く気配なし・・・・怒鳴りつけようかと思いましたがさすがにこちらも大人ですので何とか早く対応お願いしますね、とお伝えしましたが・・・・・豊平区役所の担当の人、名前絶対忘れないです・・・
最近ケースワーカーの対応があまりにひどすぎる!!札幌市ってケースワーカーの人数は増やしていますがこんな縦割りというか無関心な仕事の仕方でいいのでしょうか?生活保護の患者さんは情報発信できる患者さんもいますができない人、そもそもあんまりこない見知らぬ人(ケースワーカー)は信頼しないで何も伝えない人って結構いますよね。本当にこんな対応していてプロと言えるのでしょうか?
皆さんの地域ではどうでしょうか?無関心な、動かないケースワーカーさんにどう働きかけていますか?ご意見あればおしえてください。
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