公開日:2020年07月21日

コロナ禍における訪問看護ステーションの課題と対応策の方向性

こんにちは、他の先生が夏休みで少し忙しい札幌の医師@今井です。

 

日本総研さんの経営コラム、たまに読んでいるのですが、タイムリーに訪問看護ステーションについて書かれている記事を見つけましたのでご紹介します。在宅医療に興味のある医療者、訪問看護従事者、これから訪問看護をしてみたいと思っている看護師さんは是非一読しておいて損はないかと思います。

↓以下日本総研より

コロナ禍における訪問看護ステーションの課題と対応策の方向性

文中では<コロナ禍・アフターコロナを見据えた取り組みの方向性>として以下の5点を短期的、中長期的な取り組みの主要項目として挙げられていました。

短期的な取り組み(目下のコロナ禍への対応)
①緊急経営支援策の浸透、理解促進

②ICTの活用による在宅状況の把握

③訪問看護の担い手を支える仕組み

中長期的な取り組み(事業構造の改革)
④リソースシェアリングによる地域内の支え合い

⑤収益の安定化に向けた取り組み

 

中身は詳しく書いてあるので読んでほしいのですが、訪問看護事業所を経営している側としては一番重要なのは絶対的に⑤のポイントだと思っています。長期的な視野にたって地域で訪問看護を継続して提供するために何をすべきなのか、自社の利益だけでなく地域目線、長期目線で考えられる経営者がいるのかどうかがまず間違いなくキーポイントになるとは思いますけど・・・・結局はコロナだろうが何だろうが、地域の医療提供体制を担うためになにをすべきか、というところを突き詰めて考えて、さらにそれを実行、行動できる訪問看護ステーションは必ず生き残ることができると自分は信じています。

 

皆さんの周りの訪問看護ステーション、コロナ禍におちてどのような対策をとられていますか?

 

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