公開日:2020年07月07日

在宅医療の制度、複雑すぎて誰が理解できるのでしょうか??

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

先日ヤフーニュースで以下の記事を読ませて頂きました。在宅医療の制度と往診や訪問診療に関しての自己負担金などの記事です。

在宅医療の「訪問診療」と「往診」 それぞれの目的と費用の違い

中身は読んでいただければと思いますが、自分がこの記事を読んで感じた感想は

こんな制度、一般の人が聞いても絶対理解しえない

というものですが、皆さんはこの記事読んで往診や訪問診療について理解できますか?

 

自分は2012年の改定から診療報酬改定を毎回注視しながら制度改定について学んでいますが、正直毎回毎回複雑怪奇になる一方です。

国が在宅医療をこう誘導したい、という意図は十分理解できますが、それでも患者や臨床に従事する医師や看護師、事務職などの負担は増加する一方で「この制度は誰のためのもの?患者のため?国のため?」と思ってしまいます。

在宅医療に関わる制度はもっとシンプルに、診療報酬も明確に、誰がみてもすぐにわかる形にしてほしい、何年も願っていますがそれは実現が難しいでしょうか??

 

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