【2019年度 国内医薬品売上高ランキング】この薬知っていますか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

毎年高額な薬品が抗がん剤領域を中心に新薬として保険収載されていますが、先日は脊髄性筋萎縮症へのゾルゲンスマが1億6707万7222円とかって金額がついてニュースにもなっていましたね。

難病薬「ゾルゲンスマ」、1億6707万円で保険適用 中医協

さて皆さん日本国内でどの薬がどれだけ売れているかなんて知っていますか?2019年度の国内医薬品売上高ランキングをみつけましたので紹介します。トレンドは知っておいて損はないですよ。

資料はここから引用:【2019年度 国内医薬品売上高ランキング】「キイトルーダ」トップに…「タグリッソ」など売り上げ急増

本文を少し抜粋すると

「2019年度に国内医療用医薬品売上高でトップとなったのは、MSDの免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」。非小細胞肺がんを中心に順調にシェアを伸ばし、薬価ベースで前年度から1.55倍の1358億円を売り上げました。

2位は1008億円(前年度比0.0%増)を売り上げたファイザーの疼痛治療薬「リリカ」。3位は中外製薬の抗がん剤「アバスチン」で、売上高は956億円と横ばいでした。4位の小野薬品工業の免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」は3.6%減の873億円。腎細胞がんの適応で使用が拡大したものの、薬価引き下げや競争激化が響き、キイトルーダに逆転されました。

・・・上位20品目のうち、前年度から最も大きく売り上げを伸ばしたのは、アストラゼネカの肺がん治療薬「タグリッソ」。EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんの1次治療で処方を伸ばし、858億円(73.2%増)で5位にランクインしました。

第一三共の抗凝固薬「リクシアナ」(830億円、27.8%増)や武田薬品工業の消化性潰瘍治療薬「タケキャブ」(721億円、24.2%増)、大塚製薬の利尿薬「サムスカ」(673億円、25.9%増)なども2ケタ増でした。

一方、売り上げを落としたのは関節リウマチ治療薬「レミケード」(田辺三菱製薬)や免疫抑制剤「プログラフ」(アステラス製薬)など。レミケードは533億円(9.3%減)、プログラフは443億円(2.5%減)となりました。」

 

 

ということで2019年度の薬の売上高ランキングはやはり抗がん剤が上位を占めていますね。2020年以降もこの流れは変わりはないでしょう・・・今後2030年、40年と高齢化と医療介護関連社会保障費用が爆増するにつれて、おそらく高額薬品の使用に関しては医療上の制約がかかることは間違いないのではないかと個人的には思っていますよ。

こんなに薬が使えた時代があったんだ!!・・・そう振り返る時があと20年くらいできっとくるに違いないと予想していますが、皆さんはどう考えますか?

 

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