公開日:2019年07月20日

在宅医療の認知は徐々にですが広がってきているのを実感しています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

この1年、札幌でも”在宅医療の認知”が普及しつつあるのかな、と思う機会が徐々にですが増えてきていると感じています。

当院の外来に来られる患者さんは口コミでくる人が多いのですが、その口コミも

「先生が○○さんのおじいさんを在宅で看取ってくれた時のことを聞いて」

とか

「ケアマネの○○さんから今から外来に通っていれば在宅が必要になった時でも対応してもらえるからその方がいいよ、と聞きました」

「在宅での緩和ケアもお願いしたくて今から来ています」

などなど・・・・・”在宅医療””在宅緩和ケア”というワードを気にして受診してくれる人が増えてきています。

この流れはおそらくは今後加速していくのは間違いないと思います。だって患者さん全員はできることなら家族と一緒に自宅で過ごしたいとまずは考えるのに間違いはないでしょうから。様々な理由から最終的に自宅外で過ごすことになる患者さんもいますが、質の高い医療・介護者が頑張ることで自宅で、地域でどうにか過ごしていける患者さんを増やしていきたいと考えています。

またそういう取り組みをしていけば、「在宅医療っていいな」と思ってもらえる患者さんもさらに増え、やっぱり自分も在宅受けたい!と思うことが多くなるでしょうからね。

 

そのためにも在宅医や訪問看護師、今よりもっともっと増えてほしいです・・・・何と言ってもニーズに対応できるだけの医療者数がいなければ話にもなりませんよね。皆さんの周りでは”在宅医療”は普及しつつありますか?またそれを支える医療、介護者は必要数いらっしゃいますか?よければご意見くださいね。

 

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