公開日:2019年07月21日

緩和ケアでのリハビリ治療、”患者さんらしさ”を大事にするためにも重要です。

こんにちは、札幌の在宅医&在宅緩和ケア医@今井です。

 

当院の在宅医療では毎月5~10人程度の患者さんの在宅看取りをしています。その中でも症状緩和やその人らしさを実現するためにも是非もっとリハビリセラピストさんを活用してほしいな、と感じる場面がちょくちょくあります。

痛みがでない加重や移乗の方法、安静にする体位のアドバイス、トイレなどの排泄のための移動の工夫、呼吸筋リハによる安楽な呼吸、リンパ浮腫へのケアと治療などなど・・・・患者さんが少しでも楽にその人らしく過ごせるよう、また家族の方の希望(好きだった庭につれていってあげたい、○○してあげたい)にもこたえるためには、訪問看護師さんでもある程度できますがやっぱりプロのリハビリセラピストさんがベストだと確信しています。

患者さん家族の方、場合によってはケアマネさんなども「緩和ケアで

リハビリ?」って最初は思うかも知れませんが、一度導入してからはそんな風にいう方はほぼいませんね。皆さんリハセラピストの力を理解し、尊重してくれるようになりますので。

 

在宅緩和ケアでのリハビリ加療、その人らしさを実現するためにも非常に重要だと考えています。もし興味ある方いましたら当院の訪問看護ステーションのリハセラピストさんに相談してみてくださいね。きっといい答えを教えてもらえると思いますよ。

 

当院の2019年上半期の診療実績を知りたい方→こちらをどうぞ!

おすすめ過去ブログのまとめをみたい方→こちらをどうぞ!

現在当院の勤務に興味のある医師募集中→こちらをどうぞ!

開業に興味のある医師も募集→こちらこちらをどうぞ!

当院の診療所、もしくは法人内の訪問看護ステーションで働きたい看護師さんも随時募集しています→こちらをみてご連絡ください!