こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

厚生省の分科会で個人的に興味のある分科会が１１月１５日に開催されていましたのでご紹介します。かかりつけ医の制度について諸々検討していこう！という会です。

第１回　かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会

その中で資料が二つ提示されていますが、資料１は目次みたいな感じなのでみなくていいのですが、資料２についてはかかりつけ医の制度がどうなっていくかに興味のある人は一読しておくべきかと思いますよ。紹介しますね↓

かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討について

内容はそこそこボリュームあるのですが、現状までの議論のそう振り返りみたいな感じ＆これからのスケジュールが大まかに書かれていますね。以下のスライドを見る限り、かかりつけ医の制度化は次回改定、令和８年を想定しているのかなと感じましたが・・・どうなんでしょうね。

さてかかりつけ医の議論とともに、同資料では現状の医療を取り巻く状況についての言及が最初の方にスライドによくまとまっています。理解しやすいのでここら辺のスライドは抜き出して以下に貼っておきますね。見てみて下さい!(^^)!

スライドを見れば２０３０年～４０年にかけてどのような変化が起きるのかがよく理解できるでしょう。今よりさらにドラスティックに色々なことが変化します。当たり前が当たり前ではなくなる時代がきっとくる・・・改めてそう今井は感じましたよ。

公的資料を読み込むことは、未来を予測し準備するため医療者にとっては必須の業務です。皆さんコツコツと頑張ってやってみてくださいね!(^^)!