公開日:2024年01月13日

人口減への対応に必要なことは「国にやる気があるかどうか」ですよね~資料「『人口ビジョン2100』より~」

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

本格的に人口減少社会に突入した日本では今後どのように社会を活性化させるのかを考えないといけないですよね。移民?それともこのままでシニアに活躍してもらうのか?それとも出生率を上げて少子化に歯止めを打つのか・・・その中でも少子化に歯止めを打つのであれば、5,6年前から言われていたように2025~2030年までがリミットの期限です。そこがポイントオブノーリターンで、それを過ぎるともう何をしても無駄・・・今後数年が非常に重要な期間です。

さて人口減少社会に突入した日本がどう対応すべきか、日本戦略会議から『人口ビジョン2100』という資料が公開されました。上記の命題に対してどうすべきか議論されていますので興味のある方は一読してみてもいいかも知れません。以下資料をどうぞ↓

北海道総合研究調査会さんより

概要版だけ紹介しますね

色々書いてありますが一番の根本は「国が本気で少子化対策をする気があるのか」という点だと思います。色々な施策を書いてありますが、結局はきちんと実行性のある少子化対策財源をつけることをするのかどうか・・・・・正直少子化対策支援金のように結局は社会保険料に上乗せして全員から徴収、なんてしていたら全く、絶対対策にはならないですよね。

個人的には一番簡単、シンプルで実効性のある対策は「子供の人数に応じた所得税の減税」だと思います。そのくらいインパクトのあることをしない限りはもうこの流れを劇的に変化させることは無理かなと。皆さんもそう思いませんか?

 

資料を是非読んでみて下さい。そして各自もどうしたらいいか一度は考えて見るべきでしょう・・よければ感想を聞かせてくださいね。

 

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