”選ばれる医療機関”であるために必要な5つの要素
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
静かなクリニックで一人で今年のこと、5年先のこと、10年先のこと、もっと将来のことを色々考えています。どうやったら「100年続く」医療機関を運営していけるのか・・・これが目下の自分自身の考える課題です!(^^)!
シンプルに考えると、継続していく医療機関とは「選ばれる医療機関である」と言えます。それは患者さんにとってもそうですし、働く職員からも、地域からもそうです。ではそうなるためには何が必要か・・・今井は2024年の現時点では以下の5要素が「選ばれる医療機関」として必要なんじゃないかなと考えていますよ。以下考えたことをお伝えします↓
1:専門性
在宅医療やかかりつけ医としてなんでも診る、総合診療している自分が言うのもなんですが、要は何が強みかっていうことをきちんと理解しておくっていうことは絶対的に重要かなと思います。ある意味当院はなんでも診る、地域と関わるというのが専門ですから、この強みはきちんと残さないといけないですよね
2:協調性
医療が一人で完結する時代は終わりました。また1事業所ですらまるっと全ての医療・介護サービスを提供することは不可能です。他事業所と協調性をもって業務をすること、これが絶対的に重要だと思っています。また上記は医療機関経営のみならずスタッフ一人一人も協調性を大事にすることは必須でしょうね。
3:継続性
いわずもがなですが改めてこれが大事かなと考えています。今井はどちらかというと提供する医療が継続していくというよりは、その根底にあるマインドが継続していくことが何より大事ではないかと考えています。(医療は場面場面で、時代によって変わりますもんね)
寄り添いながら患者さんと家族の意志を尊重し、生活まで含めて全人的に診てあげる・・そういう医療への姿勢が継続していくことが当院であれば何より”継続性”として重要ではないかと思っていますよ。
4:変容性
上記の3と全く違いますが!(^^)!、”変われること””変わっていけること”が何より大事ではないかと思います。10年前、20年前、30年前の医療と今の医療は全く違います。これはいきなり変化したのではなく日々変化し続けてきた結果が今の医療となっているからです。当たり前ですがこれを理解できない医療機関経営者って多いと思っています。
自らが受動的に変化させられるのではなく、先を読み主体的に、能動的に変化していくことができる・・・これも絶対的に選ばれる医療機関として重要だと思っています。
5:密着性
これからの医療機関は医療のための医療ではなく、患者さんのための医療、家族のための医療、地域のための医療という視点がものすごく重要になってくると考えています。またオンライン診療の普及や様々な医療Dxにより医療の形自体が大きく変化していくのが確実となっています。
そんな中で患者さんと距離が近い、家族のことがわかる、地域に根付いている、そんな様々なことへの”密着性”があることが、選ばれる、信頼される医療機関として大事ではないかなと考えていますよ。
さてこれを現場にどう落とし込んでいくか・・・難しい課題ですね!(^^)!
でもせっかくなので楽しみながら考えていきたいと思っています。こんな感じで一緒に法人運営に協力してくれる職員さん募集中です。以下の求人内容みて興味ある方は是非ご連絡くださいね。年末年始の休みで数人からご連絡頂いていますが、まだまだいい人を募集していきたいと思っていますよ。一緒に”選ばれる医療機関”をつくっていきましょう!!
現在の求人に関して
入職祝い金制度導入しました。是非直接応募ください→こちらをどうぞ!
法人運営をしてみたい方、事務長したい方募集しています→こちらをどうぞ!
23年秋or24年度から勤務できる医師を募集中→こちらをどうぞ!
診療所の看護師さん募集しています→こちらをどうぞ!
道外からのUターン、Iターンの方お待ちしています→こちらをどうぞ!
札幌市外の道内の医療職の方、札幌に引っ越しして当院で勤務しませんか?→こちらをどうぞ!
人事部立ち上げました!!一緒にやってくれる方まだまだ募集しています!→こちらをどうぞ!
成長する医療法人でブランディング業務やってみませんか?→こちらをどうぞ!
当院について
2024年に有床診療所/病院を開設します!一緒に病院つくりませんか?→こちらをどうぞ!
2023年の当院の診療実績→こちらをどうぞ!
最近よく読まれているブログまとめました→こちらをどうぞ!
南区で活動しているさっぽろみなみホームケアクリニックについて
さっぽろみなみホームケアクリニックでは常勤医を募集しています!→こちらをどうぞ!
クリニックでMSWを、併設の訪問看護ステーションで訪問看護師を募集しています→こちらをどうぞ!