公開日：2023年03月02日

これからの看護師は何を学ぶべきか

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

春ですね・・・小学校、中学校、大学、専門学校、どこも卒業式がある季節かなと思います。もう終わったでしょうか？

自分は高校も大学も、卒業式自体に興味がなかったのでその時にどうしていたのかを全く覚えていません!(^^)!ただその時点では過去を振り返らずに、次のステップに進んだ先のことを考えていたような気がします。

看護学校でも卒業式がある（あった）かと思いますが、その時にはこれからの門出に際し学校長や参列のお偉い方からエールももらえると思いますが、自分からも勝手に「これからの看護師は何を学ぶべきか」ということを新人看護師さんにお伝えしたいと思います。３分程のオンライン卒業式です!(^^)!

これから医療の世界に飛び込む看護師さんへ

２０２３年の現在、医療をとりまく状況は年々厳しさを増しています。専門科での診療内容はどんどん複雑化しているため、看護師に求められる能力もより専門的になっている一方、顕著な高齢化に伴い「治す医療」のみならず「支える医療」への理解、総合的なケアの提供も求められています。

またコロナ禍にてこれまでの医療の常識が通用しない時代ともなってきています。変化する時代に適応し卒後も頑張っていってください。

さて社会に出た後も、医療の学びは仕事を継続する限りは絶対必要です。学校と違い、何を学ぶべきか、どう学ぶべきかを誰かが教えてくれるという訳ではないため、自分自身で考え、学び続ける必要があります。

「これからの看護師は何を学ぶべきか」

この問いに対しての答えは各自で違ってくるでしょうが、自分なりの考えを皆さんにお伝えしたいと思います。

コロナ、オンライン診療、医療のデジタル化、AIの普及・・・看護師に求められる「能力」は時代時代に変わってきますが、看護師に求められる「本質」は不変です。

看護師の本質は「人に寄り添い、尊厳をもったケアを行うこと」です。

ケアの本質を突き詰めて考えて勉強し、それを実践できる看護師であれば、どの時代になっても必ず多職種に、患者さんに必要とされる看護師となることが可能です。

枝葉の些細な事にあまりこだわらず、看護の本質と都度都度自分の興味のあることを学んでいけばいい・・・・そう自分は考えていますよ。

いつの時代も人は癒しを求めて医療職に頼ります・・・皆さん一人一人がプロの医療職として、病める患者さんや家族の支えになってくれることを心から期待しています！

以上自分からこれからの看護師さんにエールでした。是非頑張ってくださいね。

当院は札幌で在宅医療や在宅緩和ケア、地域医療を主に活動しています。現在看護師、医師、MSWさんなど絶賛募集中です!(^^)!興味ある方は是非ご連絡を！お待ちしています。

当院が運営するサービス付き高齢者住宅＜HARELU宮の森＞に入居希望の方、ご家族の方→こちらをどうぞ！

入職祝い金制度導入しました。是非直接応募ください→こちらをどうぞ！

道外からのUターン、Iターンの方お待ちしています→こちらをどうぞ！

札幌市外の道内の医療職の方、札幌に引っ越しして当院で勤務しませんか？→こちらをどうぞ！

人事部立ち上げました！！一緒にやってくれる方まだまだ募集しています！→こちらをどうぞ！

法人運営をしてみたい事務の方募集しています→こちらをどうぞ！

クリニックの事務長やってみたい方募集中→こちらをどうぞ！

医師の診療同行をしてくれる診療アシスタント募集しています→こちらをどうぞ！

札幌で在宅医療、在宅緩和ケアなどの訪問看護、地域密着型の外来看護をしたい看護師さん募集しています。診療所、訪問看護ステーション、看護小規模多機能など全事業所で募集中！→こちらをどうぞ！

HARELU宮の森で勤務を希望する看護師さん、介護士さんの募集を開始しました→こちらをどうぞ！

２０２２年、それ以前の当院の診療実績→こちらをどうぞ！

現在の目標は２０２４年に病院を開設すること！一緒に病院つくりませんか？→こちらをどうぞ！

さっぽろみなみホームケアクリニックでは常勤医、非常勤医を募集しています→こちらをどうぞ！