陽性者の全数把握は医学的には望ましいけれど、政策に反映されないのであれば意味がないのでしょうね。でも本当にやめていいんでしょうか?1

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

ヤフーの記事で気になる記事が出ていました。

コロナ発生届、重症リスクの患者のみ 全数把握見直しで政府方針

まぁ全数把握は現実できていないので重症リスクの患者さんのみ観測していきましょう、という方向になりそうですね。

 

個人的には全数把握→流行の状況を観察→感染が爆発しそうな時期にリスク高い人にはワクチンブースター接種、という方針は医学的には理に適うのではないかと思いますが、現状では全数把握したとしても政策にそれが反映されていない状況ですので全数把握が意味ないよね、という皆さんの意見には同意しなきゃいけないかなと思います。

ただ数の把握を辞めることで、統計的に何が正しい政策で何が正しくない政策なのかの評価が全くできなくなります。将来の社会のことを考えると本当にそれでいいので?って個人的には思いますが皆さんはどう考えますか?(クリニック経営していると情報の重要性はものすごく感じます。情報がない中で決断すると大抵間違えた選択になりますね!(^^)!)

 

海外の状況はさておき、登録内容の簡素化、省エネ化、保健所業務の負担軽減ができるような全数把握の方法はあるのではないかと思いますが・・・国はもうその方向では考えないようですね。

 

 

結局今回のコロナ禍は日本において医療政策を決定するために必要な専門的なアドバイスをする公衆衛生的な視点をもつ組織、医学組織が皆無であることが露呈しましたね。医師会は結局は相互の利害調整組織でしかなく、医学、科学的なアプローチを推進する説得力を持ちえませんでした。厚生省もまたしかりで、現実を見た政策立案集団でしかありません。

今後はCDCみたいな組織は日本にもできるのか・・・厳しいでしょうかね。

 

今後全数把握を辞めることで流行の把握が難しくなり、コロナが本当の意味での社会全体でのウィズコロナになっていくでしょう。その時にどれだけの犠牲を社会が負担することになるのか皆さん想像できていますか?

医療機関は感染者のサージが出るたびに対応に追われ疲弊するため、おそらく発熱外来担当医療機関は長期的にみて担い手が減るでしょう。対応するとしてもかかりつけ患者さんのみ、などとなるのか・・・医療側がどれだけ対応できるかは想像全くできないですね!(^^)!

 

ひとまず自分は自分の持ち場でできることを淡々とやろうと思います。全数把握は医療政策の是非の判断のためにも、今後のコロナの流行の把握のためにも、ワクチンブースター接種を予測して行うためにも何らかの形でした方がいいのではないかと思いますが、皆さんはこの問題、どう考えますか?

 

 

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