公開日:2022年08月11日

ウィズコロナに方向転換するのなら、医療へのフリーアクセスの問題、かかりつけ医の制度化は絶対に検討すべき問題点となります。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

m3の記事でコロナ関連で気になる記事をみつけましたのでご紹介します。

第2次改造内閣発足で会見、感染症法上の取り扱いも検討

 

内容少しだけ抜粋

「・・・その上で、岸田首相は、政権の5つの重点分野の一つとして、コロナ対策の新たなフェーズへの移行と対応の強化を挙げ、下記のように説明した。

<コロナ対策については現在、第7波の荒波の中から少しずつ感染者数が減少に転ずる地域が出てきている。国民の皆さんのご協力、医療福祉関係者のご努力に心から御礼を申し上げる。

今後、新型コロナの感染症法上の取り扱いをどうするかをはじめ、ウィズコロナに向けた新たな段階への移行を時機を逸することなく進めなければいけない。併せて次の感染症危機に備えて感染症危機管理庁の創設といった新たな挑戦を進めてもらう必要もある。

山際大臣に引き続きコロナ対策をお願いするとともに、厚生労働大臣には官房長官や厚労大臣を歴任してきた加藤勝信氏に再登板をお願いし、医療・保健体制の確保に万全を期していく。>」

 

 

現場の医師であればあるほどウィズコロナが簡単ではないことはよく理解しています。病棟や施設で容易にリスクファクターを複数持つ患者さんがどんどん感染していくのを診ていると、「ウィズコロナ≒患者さんの死」という意味をもっているのではないかと危惧しています。

現状ウィズコロナの方向にもっていくのであれば、まず一番重要なことは貴重な医療資源であり、かつ救急や諸々の疾患に対応する予備能力となる病院医療を破綻させないことではないかと個人的には考えます。

病院を破綻させないためにはどうすべきか・・・・答えは明確で病院の負荷をさげること、つまり地域や診療所レベルである程度軽症例や若年者の治療をしていくことに他なりません。

それをするためにはどうすべきか・・・・これも明確で、医療へのフリーアクセスを止めとし、かかりつけ医登録制度の推進による地域でのプライマリーケアの導入、ワクチン接種の推奨以外には解決策はないはずなんです。結局フリーアクセスが可能となると発熱外来や救急含め病院への負荷が大きくなりすぎるので、いつまでたっても病院機能の麻痺が起き、ウィズコロナへ転換、なーんて夢物語の政策になってしまうんです。

 

 

ということでもしそれをやるなら戦後から連綿と継続してきた日本の医療提供体制が大きく変わることになります。皆保険制度、フリーアクセスっていうのは日本の医療の1丁目1番地でしたからね。

ただそれをしないと実行性のあるウィズコロナの対策って無理なんじゃないか、個人的にはそう考えていますよ。

 

高齢化社会やコロナへの対策など、かかりつけ医の制度化で解決策は提示できるかと思うのですが、いかんせん医療の抜本的な方向転換ができるのか、注視していきたいと思います。

併せて自分はウィズコロナを社会全体でやるのであれば、それ(かかりつけ医制度の確立)以外の政策では不可能だと思っているのですが、国がどのように考え、それ以外のベターな選択肢から施策を行うのか(あるのかどうかわかりませんが)、答え合わせをするような気持ちで政策展開をウォッチングしていきたいですね~

 

皆さんはウィズコロナってどのようにしたら達成できると思いますか?何を犠牲にして何を選択すべきと思いますか?

 

 

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