GWだから訪問看護はできません??それならがん患者さんの訪問看護を受けないで!

こんにちは、札幌の在宅医&在宅緩和ケア医@今井です。

 

当院は訪問看護に関しては法人内の訪問看護ステーションを優先する、ということはあんまり強くは意識していなくて、ケアマネさんのお勧めであったり病院さんが調整してくれた訪問看護に関しては基本的には一緒に在宅医療を提供することとしています。

さてそんな感じで診療していますが、がん終末期の患者さんで一緒に組むことになった、開設がつい最近の訪問看護ステーションさん、先月から看ている患者さんの訪問看護について、急にこの時期になって「GWは連日入れません」と当院主治医に連絡があったみたいです・・・

うーん・・・正直がん終末期の患者さんの訪問看護を受けること=連日訪問看護に入ったり夜間休日に訪問看護に入ることになる可能性がある、ということが大前提です。経験が浅いとかそういう問題ではなく、考え方の問題ですね。ありえません。

最近たくさんの小規模の訪問看護ステーションが増えてきましたが、どの訪問看護ステーションでも大事にしてほしいのは「経営して利益をだすこと」ではなく「どうやって地域に、患者さんに貢献していくのか」という理念です。理念なき訪問看護ステーション、利益のみを追求する訪問看護ステーションは周りの多職種にとって、大変迷惑となります。

 

GWだから訪問看護はできません??それならがん患者さんの訪問看護を受けないで!患者さんがかわいそうだから・・・と自分は思いますが皆さんはどう思いますか?現在当院MSWさんが調整中ですが、それでもそのステーションさんの意思がかわらないのなら(患者さんの点滴どうするの?疼痛管理はどうするの?ストマの管理は?ほっぽらかすの?責任もたないの?)、今後は一緒に仕事していくことは難しいな、って自分は思いますよ。

 

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【再掲】GWの外来診療について~当院から患者さん家族の方へ協力のお願い

こんにちは、札幌のかかりつけ医@今井です。

 

当院は外来診療に本格的に取り組み始めた3年程前から「これからの時代は地域の患者さんは例え高齢になっても、介護度があがって病院ではなく自宅で過ごしたいと思うはずだ。その時に在宅医療だけでなく外来でも年中無休で支えてあげる必要が医療機関としての役目だ」と考え、外来診療も複数の医師や看護師、事務職で頑張って年中無休で行っています。

ただ今回のコロナ流行下にあたり、GW期間中の外来診療をどうするかは悩んでいます。コロナ患者さんを診療した場合職員の安全を本当に担保できるのかと・・・・

GW中の診療について当院から受診を検討されている患者さん、ご家族へのお願いを以下に記載します。

 

GW中に当院を受診される患者さんへ

1軽症の感染症であってもコロナ感染症の疑いはあります。ただ軽症であれば基本的には安静と対症療法が主になります。受診することで医療機関の職員及び外来に通院される他の患者さんへの感染のリスクが高くなります。軽症であれば、ですが、その場合は自宅待機でまずは経過をみてください。自分の状態について受診すべきかどうか、自分では判断できない場合はまずは当院外来にお電話ください。できる限り対応致します。また症状が軽症ではなくかなりつらい患者さんは診療致しますので遠慮なくご連絡ください。

感染症患者さんの診療時間は12時から13時30分の受付としています。基本的にはそれ以外の時間に来院されても診療できませんのでご了承ください。繰り返しますが職員の安全と他の患者さんのためにも必要な措置ですので間違いのないようにお願いします。

可能であれば感染症の患者さんは車で来院してください。そうして頂けると受付から診療まで車で待機してもらい行うことが可能です。ご協力お願いします。(近隣であったり車自体を持たない方はもちろん普通に来てもらうしかないので構いません。)

4往診対応は外来患者さんはGW中は基本的には難しいのでご了承ください。

 

以上今後も長く継続して診療していきたいと考えていますのでご協力お願いします。スタッフに感染者がでれば外来診療も、在宅診療もかなり制限を受けて多くの患者さんやご家族にも迷惑が掛かってしまいます。そして何よりスタッフとその家族の方にも大変苦労をかけてしまいます。上記をご理解くださいね。

 

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感謝の言葉??それより現場を助ける医療政策とリソースの重点分配を!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

怒涛の4月も終わり5月に入りました。4月30日の月末、北海道知事と札幌市長の会見にて以下の文章が出されたのは皆さんよくご存じでしょう。

 

正直この文章ですが、日々臨床で診療している医師の一人としては「こんな言葉はいらないから、実際の臨床で困っている患者さんや医療者を助けるための医療政策の立案と実行、そして現場への重点的なリソースの振り分けをもっと早くしてほしい」とい感想しか浮かびません。

実際の現場では熱発患者さんや肺炎患者さんの行き場がなく、病院で集中的に治療したくても在宅の現場で頑張らざるを得ない状況があります。これからGW~5月にかけてさらにその状況は悪化していくでしょう・・・この状況理解していますか?

こんな言葉なんかよりは実際の行動を!政策立案と実行、予算の振り分けこそが政治家の仕事でしょう・・・・現場の実際の支援なく言葉だけで頑張らせる、医療者の良心に依存した政策は早急に捨てて、できる限りまずはきちんと診療してくれている市内の病院の支援を、その後余裕があれば熱発患者も断らずに診療している診療所レベルの医療機関の支援も検討してほしいと心より願っています。

 

言葉よりも実行を、それのみを希求していますが皆さんはどうですか?

 

 

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