診療所の経営へのコロナウイルスの影響は結構ありますね・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

今回の新型コロナウイルスの診療所への影響、まだ１か月ですが結構あるのが明確に見えます。

・外来患者数の減少

・物品の確保の問題

・スタッフの病欠や時短勤務

・歓送別会の中止

などなど。特に気になるのがやっぱりスタッフの問題ですね。家庭がきちんとできないと仕事なんか集中してできるものでもないし、そもそも子供の預け先がないと仕事なんて二の次になりますよね・・・待機児童の問題がいつになったら解消するのか、情勢をきちんと見てスタッフさんのケアをしていきたいと思っています。

経営への影響ではやっぱり数字上は外来患者さんの減少はそこそこ影響あります。３月に入り具体的な数字は計算していませんが、印象としては３割くらい患者さんが少ない感じです。そもそも当院は在宅診療がメインで外来は売上に占める割合が２割くらいなのでそこまで全体としては影響が少ないですが、他の外来メインのクリニックさんであれば結構ダメージは大きいでしょうね。（それでも他の飲食や小売りさんと比べるとたかが知れていますが・・・そっち側は売上７割減とか普通にあるみたいですし）

在宅医療に関してはデイやショートステイなどの通所系サービス、特養やサ高住などの住宅系サービスなどで流行する可能性が高いため要注意ですね。

コロナウイルスの影響、いつまで続くんでしょうか？個人的には４月中には国内ではかなり落ち着くのではないかと考えていますが・・・・皆さんはどう思いますか？

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