公開日:2017年03月01日

在宅医療の重点分野

60年前のものとは思えないですね!!いいものを見せて頂きました・・・

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こんにちは、昼のあき時間にさくっと更新です。突然ですが3月2日明日医療センターで困難症例の症例検討会に当院から医師(加藤先生)とケアマネが参加します。自分は診療していない患者さんなんですが、途中経過で加藤先生から話を聞いていて常に気になっていました。病院側ともやりとりしていたのですが在宅に帰すときに困ったことや難しかったこと、逆に在宅側からの意見の提案や、在宅復帰後に当院やステーションが困ったことなどの話をし今後の地域連携に生かすことになると思います。

前回の和田先生の話に引き続き、在宅医療について病院のスタッフさんに理解を深めてもらういい機会だと思います。自分も参加(聴衆ですが)したいと思いますので皆さんもお時間あれば是非ご参加ください。と思ったのですが・・・・良くみたら医療センターの院内の事例報告会でした・・・・どこかで機会をみつけ一般の方や地域の多職種が参加できるような会、開催したいと思います。

 

さて本日の医療ニュースですがこちらです。3月1日、本日の全国在宅医療ワーキンググループ第3会会合の資料です。在宅医療の重点分野、方向性について、国が、関係者がどう考えているのかを示す資料が掲載されていますので、その一部を提示します。過去数年厚生省からのこういう資料をずっと追ってみていますが、このような提案内容はほぼそれに近い形で策定されています。ただ却下、もしくは変更された内容っていうのも実はそれなりに意味のあることで、なぜこのような形になったのかあとで振り返ってみてみるのも大事かなと思います。

興味のある方は全文参照してみてください。そんなに長くはないですよ。(要点の最初の2Pのみ掲載します)

第3回全国在宅医療会議ワーキンググループ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000153393.html の資料1 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000153385.pdf から

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って今回の資料でのポイントはこの後の各関係学会の取り組みですので是非ご参照を・・・・・ではここらへんで昼の更新は終了です