公開日:2016年06月21日

嘘みたいですが今日も暖房消して歩いているんです

蕎麦屋さん量間違えたみたいで加藤先生のおそば、軽く3人前はあったんです・・・・・

 

こんにちは、今日は晴天でいい天気です。写真は患者さんが入居している住宅前の花壇ですがきれいですね↓↓↓

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ちなみに油断している同行看護師さんと加藤先生もパシャリ↓↓↓

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こんないい天気なんですが・・・・嘘みたいですが今日も暖房消して歩いているんです。(このネタ、何回か出していますがまだしばらく話引っ張れますね)朝方寒いっていう理由か認知症であることが多いですが、こんなに暖房消して歩いていると札幌は高齢者にとって過ごしやすい場所なんだろうか?実は結構危険な場所では?って自問してしまいますね。まあ札幌でこれなら本州とかはもっとひどいことになっているんでしょうね。(北海道からでて過ごしたことがないため憶測です・・・)

さて本日ですが在宅医の講演会のご案内です。(といっても一般の方は参加できません、すみません)先日2月くらいのブログでもとりあげましたが、札幌市の在宅医の多くが参加する札幌市在宅医療協議会第1回の総会、講演会が開催されます。札幌の在宅医療の大先輩である坂本先生や矢崎先生が主催する会、是非参加したいと思います。日時は6月29日午後7時、場所は医師会館の5階ホールで開催予定です。内容については後日再度ご紹介できればと思いますので楽しみにしてください。

ってことで本日の気になる医療ニュースを紹介して終了にしたいと思います。札幌市のレセプトデータの活用や人口動態の分析によるデータヘルス計画の策定についてについてです。札幌市民って65歳未満でなくなる割合高いんですね・・・・皆さん知ってました?健康寿命を延ばすため、早期の疾病発見とそれを治療に結びつけるため在宅医の立場で何ができるか、考えていきたいと思います。(暖房は札幌の早世には関係ない・・・・・・ですよね)

朝日新聞digitalより

札幌市民は「早世」? 市が診療報酬明細書を分析 http://www.asahi.com/articles/ASJ6N313XJ6NUBQU00B.html

札幌市が今年度、健康診断や診療報酬明細書(レセプト)のデータを市民の健康づくりに生かす「データヘルス計画」を策定した。レセプトや厚生労働省の人口動態統計などから、札幌市民には早世する人が多く、死因はがんや腎不全が多いことが浮かび上がった。

■死因の1位はがん

厚労省の人口動態統計(2013年)によると、65歳未満で亡くなる「早世」の割合は札幌市の男性が18・7%、女性が11・9%。いずれも道内や全国の平均と比べて2ポイント以上高くなっている。札幌市民の最も多い死因は「がん」で、全体の55%を占める。全国の49%、道内の50・8%、全国20の政令指定市平均の51・9%のいずれに比べても高く、「早世が多い大きな要因の一つ」と札幌市国保健康推進担当課の保健師、長田理恵係長は分析する。

札幌市国民健康保険の被保険者は約45万人で、市の総人口の23・5%が加入している。国保のデータを他の政令指定市と比べると、札幌市の1人あたりの年間医療費は35万6千円で4番目に高く、最も低い千葉市より約2割多い。さらに総医療費に占める入院医療費の割合は札幌市が41・4%と最も高く、「重症化していきなり入院となるケースが多い傾向がうかがえる」という。

■メタボ健診受診率、政令指定市のワースト2位

国は13年6月に閣議決定した「日本再興戦略」で、すべての健康保険組合に「データヘルス計画」をつくるよう求めた。レセプトなどに蓄積されたデータを生かして保健指導をしたり医療機関の受診を促したりすることで「健康寿命」を延ばし、医療費の増加に歯止めをかけるねらいだ。

 

って在宅医療協議会の総会、出席の申し込み忘れないうちに急いでやりまーす・・・・・・