気づいてくれたのは、いつもの訪問看護師さんでした【正常性バイアス×在宅医療の話】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

先日、いつも定期で訪問している患者さんのところで、ちょっとヒヤッとする経験をしましたので皆さんにシェアします。
しょっぱなはご家族からの報告の連絡があったのですが、「最近ちょっと元気ないかな〜くらいですがちょっと心配で・・・」というものでした。そのまま様子見ようかな~、どうしようかなと思い思案したのですが、結局はまずはちょっと訪問看護師さんに見に行って頂くことに。
結果ですが、訪問した看護師さんが「あれ、これって・・・」と体調変化に気づいてくれて、その日のうちに情報共有をしてもらい、往診→治療開始となりました。
結果的に大事には至らなかったのですが、個人的には正直、ちょっとだけ背筋がスッと寒くなりましたよ(^^♪これって完全に正常性バイアスだったな、と・・・
「いつも通り」に見えてしまう、あの感じ、ありませんか??
正常性バイアス、防災とか災害、医療安全とかの文脈でまま耳にする単語だと思います。「まさかうちが被害に遭うなんて!」っていうアレです。(アンコンシャスバイアスっていう方がよく耳にしますかね)
在宅医療の現場でも、上記の例と同様ですが、こういう事例をそこそこの頻度で経験すること、皆さんあると思います。
家族はずっとそばにいてくれる。だからこそ、少しずつの変化に慣れてしまう・・・「前もこんな感じだった、ハズ」とか「先週よりはマシかな?」よくこんな単語聞きませんか??
そうやって、じわじわ進行する異変をいつのまにか「いつも通り」として処理してしまっている自分がいることに気が付くことがあります。
今井自身の経験としても、ご家族からの電話越しやケアマネさん経由の又聞き情報だけで「まあ、誤差の範囲内かな~」と間違って判断しかけたこと(判断したこと)が、正直今まで何度かありますよ。
医師のバイアスを正してくれるのは一緒に医療してくれる訪問看護師さん!
今までの例でもそうですが、今回の件でも在宅医が一人でバイアスがかかる判断をしてしまいそうになる時に正してくれるのは多職種チームの皆さん、具体的には訪問看護師さんですね(^^♪
家族の「いつも通り」の中に、第三者の目が入る・・・しかも専門的な視点を持った第三者の目が定期的に入ってくれる。この構造って、やっぱり質の高い在宅医療をしていく上では実はものすごく大事なんじゃないでしょうか?
今回の件ではその訪問看護師さんは、バイタルの数字よりも先に「顔つき」「声のトーン」「ちょっとした仕草」の違和感を拾ってくれてそのままその違和感を報告してくれました。。マニュアル化しにくい、経験と観察眼のなせる技→実際に在宅医の往診につながり、すっごい助かったなと。(こういうことを経験すると訪問看護師さんには心底頭が下がる思いですね(^^♪。ホントにいつもありがとうございます!!)
皆さんにもこういう経験、ありませんか?よければ教えてくださいね!
さて今日は日曜日、コツコツと自分自身に向き合っていきいたいと思います。9月に何をするのか、少し思索の時間にしま~す。
-
↓入職や見学の問い合わせ先はこちらから↓担当:人事部 栄浪
連絡先:011-215-8098 メール:nakayama-asa@imai-hcc.com
書類送付先:〒063-0803 札幌市西区二十四軒3条7丁目1-24
医療法人社団青葉 法人本部管理課 栄浪、中山宛
-
-
-
-
-
-
-
時間ある方は以下の項目をチェック!!
-
-
-
-
-
- 法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓
いまいホームケアクリニックの診療実績はこちらです↓
2026年6月に地域の医療機関、多職種の事業所さんに連携業務についてアンケートをお願いしました。その結果を確認したい方はこちら↓
【アンケート結果はこちらで全公開】いまいホームケアクリニック、さっぽろみなみホームケアクリニックの連携業務へのアンケートのご協力、ありがとうございました!
在宅クリニック、有床診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所・・・なぜ当法人がそれらを運営しているのかを知りたい方はこちら↓
3診療所で随時医師募集しています。内容確認の上是非ご連絡ください↓
看護師、MSW、リハスタッフ、ケアマネさんなど募集中。一同じマインドをもつスタッフと一緒に働きませんか?↓
アクティブに活動する医療法人でクリニック運営、人事部、広報活動などを情熱をもって一緒にやっていきませんか↓
事務長、事務次長候補も募集しています!こちらをどうぞ↓
-
-
-





