公開日:2026年08月26日

在宅医療、一緒にやりませんか? ~現場に飛び込まないと見えない世界がある!~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

このブログをたまに読んでくれている先生や看護師さんの中には、

「在宅医療、興味はあるけど何となく踏み出せない」

という方も多いんじゃないかなと思います。今井自身もそうでした。脳外科医として手術漬けの毎日を送っていた頃、在宅医療なんて全くの別世界。正直、想像すらしていませんでした。そして在宅医療に興味を持つというフェーズの次にしたことが、情報発信をしている先生のブログを確認、熟読するっていう作業でしたよ(^^♪

ということで、そんな医療者の方向けに在宅医療についてちょっとだけ語ろうかと思います。

外から見てる限り、一生わからない!!

一番最初に言いたいこと&伝えたいことって結局はこれ↓

「在宅医療のリアルって、正直、外からは絶対にわからない」

です。

求人票を見ても、説明会に参加しても、他院の先生の講演を聞いても情報をたくさん集めても・・・「なんとなく大変そう」「やりがいはありそう」くらいのフワッとしたイメージしか持てないはずなんです。それも当然で、在宅医療の本質って「患者さんの生活の中に医療者が入っていく」という、病院の中では絶対に体験できない構造そのものにあるから、今までの病院医療の中にいるだけでは想像が全くできないですよね。

病棟や外来だと、患者さんは「医療を受ける場」に来てくれます。でも在宅は逆。今井たち医療者が「生活の場」にお邪魔する。この違い、言葉で説明されても実感としては全然伝わらないんですよ(^^♪

玄関を開けた瞬間の生活の匂い、家族の会話、飾ってある写真、床に散らばったおもちゃ・・・そういう情報の一つ一つが、その方の人生そのものを物語っていて。カルテには絶対に書かれていない「その人らしさ」が、家の中には溢れているんです。これは、実際に訪問してみないと絶対にわからない感覚だと思います。

苦労も、正直たくさんあります

いいことばかり書くと嘘っぽくなるので、苦労もちゃんと書きますね。

一人の患者さんの状態が急変した時、病院なら看護師さんもいて、他科の医師にもすぐ相談できて、検査もすぐ回せます。でも在宅だと、医師も看護師も現場でほぼ一人で判断しなければいけない場面が本当に多い。何が起きるかわからない緊張感は、正直、病棟医時代とは種類の違うプレッシャーがあります。

看取りの場面も、当然ですが日常的にあります。年間それなりの件数の在宅看取りに関わらせてもらっていますが、一つとして同じ看取りはありません。ご家族の悲しみに寄り添いながら、医療者として冷静さも保たなければいけない。この感覚も、実際にその場に立たないと絶対に理解できないものだと思います(やっぱり病院と違いますしね)。

&移動時間、天候、交通事情・・・札幌は特に冬の訪問診療が大変です(笑)。雪道を車で移動しながら、次の患者さんのカルテに目を通す。この忙しさも、外から聞くのと実際にやるのとでは全然違う体感になります。

でも、それを超える面白さがある!!はず・・・

ここまで正直に苦労を書いたのは、その苦労を上回るくらいの面白さが在宅医療にはあるからなんです。

今井が脳外科から在宅医療に転向した一番の理由は、「手術で身体は治せても、その人の人生そのものには関われていない」というモヤモヤでした。在宅医療は真逆で、その人の人生そのものに、生活そのものに、深く関わることができる。

「先生が来てくれるから安心して家にいられる」って言ってもらえた時のうれしさ。ご家族から「最期まで家で過ごせて本当によかったです」と言ってもらえた時の医療者としてのやりがい。これは、病棟や外来では絶対に味わえない種類の手応えだと120%自信をもって伝えることができます。

そして何より、患者さんの数だけ人生があって、その数だけドラマがありますよね。同じ疾患でも、生活背景が違えば全く違うアプローチが必要になる。マニュアル通りにはいかない、でもだからこそ医療者としての総合力が試される。毎回違うので飽きない(^^♪これが、今井が在宅医療にハマった一番の理由かもしれません。

札幌で一緒に在宅やりませんか?

正直な話、この面白さも苦労も、言葉でどれだけ説明しても、100%は伝わらないと思っています。今井が今こうやって書いている文章も、きっと実際の現場の空気の半分も伝えきれていない自信がある(^^♪

だからこそ、伝えるよりも、一緒にやってみるのが一番早いんじゃないかなと思うんです。

当法人は、いまいホームケアクリニック(宮の森)とさっぽろみなみホームケアクリニック(自衛隊前近く)、暮らしによりそう診療所(24軒)3つの拠点で、中央区・西区・北区・手稲区、そして南区・豊平区・清田区をカバーしながら在宅医療を展開しています。約1000名の在宅患者さんと向き合いながら、日々試行錯誤の毎日です。

もし少しでも興味を持ってもらえたなら、まずは一度見学に来てもらうのが一番です。実際の訪問に同行してもらって、現場の空気を肌で感じてもらう。それで「合わないな」と思ったら、それでも全然いいと思っています。無理に誘うつもりはありません。ただ、外から見ているだけでは絶対にわからない世界があることだけは、伝えておきたいなと。

一緒に、札幌の在宅医療を作っていきましょう!!

さて今日は水曜日、折り返しの日です。外来&病棟&訪問、楽しく頑張っていきたいと思います。今日が皆さんにとって素敵な1日となりますように!

↓入職や見学の問い合わせ先はこちらから↓担当:人事部 栄浪

連絡先:011-215-8098 メール:nakayama-asa@imai-hcc.com

書類送付先:〒063-0803 札幌市西区二十四軒3条7丁目1-24

医療法人社団青葉 法人本部管理課 栄浪、中山宛

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