Back to Analog~たまには非効率なことを選択するのもいいですよね~
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
最近、どこもかしこもAIの話題がうるさいですね(笑)今井自身もClaudeをはじめ複数のAIツールを日常的に使っていますし、医療×AIの可能性については普段から関心を持っています。便利だと思っているし、これからの医療に必要だとも思っています。
でも・・・・最近ふと気づいたことがあって。AIがどんどん普及している今だからこそ、「アナログなもの」への欲求が自分の中で密かに高まっているんですよね(^^♪
手書きすると、より頭が整理される
デジタルで打ち込むより、手書きの方が考えがまとまるという経験、ありませんか?今井は最近、思考を整理したいときにあえて紙とペンを使うようにしています。
キーボードで打つと「速く・正確に」言語化しようとする。でも手書きだと、書くスピードに合わせて自分の考えがゆっくり出てくる感じがする。(完全に主観です(^^♪)
AIに「これをまとめて」と頼むと、確かに速くてきれいなアウトプットが出てくる。でもそれは「自分が考えた」感覚とは全然違う。考えるプロセスそのものに意味があるんだなと、手書きをするたびに思います。
本を「検索せずに」読む時間
もうひとつ最近意識しているのが、本を読む時間です。
デジタルで情報を得るとき、人は無意識に「検索」しています。知りたいことだけをピックアップして、それ以外は飛ばす。でも本を読むのは違う。著者の思考の流れに沿って、自分もゆっくり考えながら読む。途中でぼんやり関係ないことを考えたりする。その「脱線」の中に、意外と大事な気づきがあったりする。
AIに要約してもらった本と、自分で読んだ本では、残るものが全然違うんですよね
在宅医療の現場で感じること
在宅医療をやっていると、「アナログな時間」の価値を特に感じます。患者さんのお宅に上がって、顔を見て、手を握って、話を聞く。その時間は、どんなにAIが進化しても代替できない。
「今日の顔色、いつもと少し違うな」という気づきは、データじゃなくて「人が人を見ること」から生まれる。
効率化できることはどんどんAIに任せればいい。でもその分、人にしかできないことに使える時間が増えるはずで・・・・それこそが在宅医療の本質だと思っていますよ。
アナログとデジタルは対立しない
誤解してほしくないのですが、今井はアナログ礼賛をしたいわけじゃない。AIもデジタルも使いこなす。でも同時に、手書きの良さ、本を読む良さ、人と直接向き合う良さも大切にする。
「AIAIってうるさいな」と思ったとき、たまにはスマホを置いて、紙とペンを持ってみる。あるいは久しぶりに本を開いてみる。それだけで、頭の中が少し静かになる気がしますよ(^^♪
というわけで皆さんは最近「アナログ時間」、とっていますか?是非意識してとってみてください。お勧めですよ!
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