普通の食事、普通の生活、普通の睡眠、普通の家庭・・・「普通」ってなんですか??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
訪問診療で色々な患者さん宅をお伺いすると、「普通ってなんだろう?」って思うこと結構あります。ある人にとっては室内にゴミがかなり落ちていても普通の生活環境ですよ、ということもあるし、睡眠が3時間でも、歯磨きが1日1回でもこれが私にとっては普通です、とおっしゃっている患者さんもいます。そうですか、それが普通ですか・・・・と内心思っても、それがこの人にとっては普通で自分とは違うんだな!(^^)!、と考えるようにしています。
”普通”・・・・定義では「いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま」となっていますが、上記定義の普通は普遍の真理ではなく、あくまでその個人個人にとっての普通であって、万人にとっての普通なんて存在しないんだなぁっていうのが在宅医療や在宅緩和ケアの現場で患者さんの生活を見させて頂くとよく理解できます。
ともすれば医療者は自分の「普通」の物差しで患者さんや家族を評価して、そして型に入れて「この患者さんや家族は○○だな」なーんて考えてしまいがちですが、そもそもその人にとっての普通って誰が決めることができるんでしょうか?その患者さんやご家族だけですよね?
在宅の医療者たるもの”自分自身の普通”という感覚は捨てて、あるがままをみてあるがままを受け入れる・・・そんな心構え心境が必要だと思っています(^^)!皆さんは”普通”についていかがお考えですか?
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