認知症を本当の意味で診られる外来医師、どれくらいいるんでしょう??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
子供の塾のオンライン会議参加しながらのブログ更新です(^^♪
今井は長年在宅医療にどっぷりつかってきた経歴があります。(今も在宅はやっていますが(^^♪)がんの緩和ケアから脳梗塞後遺症まで何でも診ていましたが、中でも認知症患者さんの対応は本当にたくさん経験させてもらいました。最近改めてそのことをしみじみ感じることがあって、今日はちょっとだけその話をしてみようかなと。
認知症診療の難しさ——100人いれば100どころか300の困りごとがある
認知症の患者さんって、一人ひとり全く違うんですよね。
性格、生活環境、金銭事情、家族背景・・・・「認知症」というくくりで同じように見えても、実態は全員バラバラです。100人患者さんがいれば100の、いや200や300の困りごとがある。それぞれの状況を全部ひっくるめて優先順位を決めて、医療を提供しながら介護を調整していく必要がある。在宅の現場でこれを繰り返してきたことが、今の自分の土台になっていると感じています。
在宅医療の経験が、外来でものすごく活きている
最近は外来や病棟診療もメインになりつつある今井ですが・・・・正直、在宅医療での経験がなければ今の外来診療はできなかったと思っています。
外来の診察室って、情報が限られているんです。患者さんが目の前にいる数分間で、生活状況を読み取る、家族の気持ちを察する、介護保険の調整まで考える・・・・これ、在宅で実際に患者さんのお宅に上がり込んで、生活の現実を見てきた経験がないと絶対にできないんですよね。
「外来だけやってきた医師が認知症を診る難しさ」は、やってみると本当によくわかります。(これは他の先生を批判しているわけじゃなくて、今井自身がそういう経験をしてきたからこそ言えることです)
在宅医療経験のある外来医師が、もっと増えてほしい
認知症患者さんやそのご家族にとって、「本当に役に立つ外来診療」ができる医師が札幌で増えてほしい——これが今井の本音です。
そのためにも、若手の医師にはぜひ在宅医療の現場を一度経験してほしいなと思っています。病院やクリニックの外来だけではわからない世界が、確実にそこにあります(^^♪
ということで当法人では在宅医療未経験の医師も積極的に受け入れています。都市型の地位密着型の医療機関での外来や在宅でしか得られない経験を積みたい方、ぜひ一度ご連絡くださいね。お待ちしていまーす。
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