組織における派閥の意義・・・医療機関でのメリット、デメリットは??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
この数か月よくニュースで派閥についての話を聞きますね。人が集まるところ自然とグループが出来、大小の”派閥”ができる・・・医療機関でもまた同じです。(というか医療機関の方が職員のグループ形成は多いかも知れませんね。)
今回は医療機関における派閥のメリットデメリットについて今井が考える点をパラパラと思いつくままに書いてみたいと思いますよ!(^^)!
派閥(グループ)のメリット
- ①専門性の向上と情報共有
- 派閥(以下グループ化としますね)形成は、医師や看護師、スタッフなど、それぞれが得意な分野や興味を共有する場となります。これによってお互いの専門性が向上し、かつ情報が迅速かつ効率的に共有されることで、患者さんへのケアにおいて良い結果を生むことが期待できると考えています
- ②協力関係の構築と患者中心のアプローチ
- グループ化は単なる分断を生むものではなく、むしろ協力関係を築く手段となりえます。それぞれのグループが患者中心のアプローチを行い、協力して最適な医療や療養支援、ケアプランなどを提供することで、患者さんや家族の満足度が向上すると考えています。
- ③個々の成長とモチベーション向上
- グループ化はそこに所属するメンバー同士のつながりを深め、ディスカッションを通じて個々の成長と専門性向上に寄与するかなと思っていますよ。
メリットはこんな感じでしょうかね。デメリットは↓になります。
グループ化のデメリット
- ①情報の断片化と連携不足
- グループ化が過度に強まると、情報がその内部で限定され他のグループとの連携が不足することがあります。こうなってしまうと中々効率的な医療をチームで提供することが難しくなりますよね。
- ②コミュニケーションのハードル
- グループ化によって異なるグループ間でのコミュニケーションのハードルが生じることがあります。これは組織全体の最適化を妨げ、誤解や対立を生み出す可能性があるかなと今井は感じています。
- ③統一的なビジョンの不足:
- グループ化が強くなりすぎると、組織全体に共通するビジョンや目標の不足が生じるかもしれません。これにより全体としての方針の混乱や目標達成の妨げが生じることが過去にありました・・・・
組織における派閥(グループ化)は人が集まれば避けることは難しいことですよね。バランスをとりつつ全体が最適化できるような派閥、グループが医療機関内にできればいいな・・そう考えていますよ。
皆さんの事業所では派閥はどう存在していますか?
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