公開日：2024年01月25日

久しぶりに医療以外の資料もいくつかご紹介です

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

医療関連のブログを書くことが多いですが、基本的には書いてないだけで色々な社会のことに興味はあります!(^^)!本日は最近気になった医療以外の資料をいくつかご紹介したいと思いますよ。以下どうぞ↓

大和総研さんの資料です。地域の銀行業務についてはあまり知りませんが、資料を読む限りは２０２４年の現在はバランスシートの量の拡大から質の追求への変化のための転換点って位置づけなんですね。金利変化とともに地域銀行の業務も大きく変わりそうな予感・・・今後銀行さんとの付き合いもどうするか考えていきたいですね。

２：２０２４年賃上げ方法と論点の整理

みずほリサーチ＆テクノロジーズさんの資料です。賃上げの手段の４分類のメリットデメリットや目的にあわせた手段の選択など、改めて認識しておきたいですね。人的資本経営理論が浸透しつつある中、人件費をコストとみるのか投資とみるのかはよくよく考えていかないといけないかも。ちなみに今井はどちらかというと投資的な意味合いが大きいかなと思っていますよ（０１００の議論ではないですが）

３：中国からの撤退“It’s Moving Time”

世界経済評論IMPACTさんからです。非常に興味深い資料として読ませて頂きましたよ。炭鉱のカナリアである台湾企業の中国撤退がこれほどとは・・・確かに政治的にも社会構造的にも（高齢化の劇的な進行）今後１０年スパンでは今の社会のままとはあり得ないでしょう上記資料には納得させられますね。

４：企業業績が堅調なのに、なぜ法人税収が伸び悩んでいるのか

大和総研さんの資料です。法人税に関しては政党によっては「もっととるべきだ！」と声高に主張しているところもありますが、こういう資料読むと単純に同調することはできないですよね・・・

５：劣化する日本社会：魚は頭から腐る

またまた世界経済評論IMPACTさんからの資料です。同意できる内容が概ねかなと思いましたよ。「政党，企業，大学，メディアの不祥事が続いたのを見ていると，法律的な問題は別にして，組織の統治を有効にするために存在するはずの内規が，トップによって無視されているように思える。」

・・・教訓にしたいと思います。

６：ファミリー世帯等の賃貸マンション需要の動向

三井住友トラスト基礎研究所さんからの資料です。不動産投資はしていませんが、事業のことを考えて常に気にして定点観測しています。個人的にはこの不動産高止まりの相場は今年来年が山ではないかと考えているので、処分できる土地は処分してしまおうと思っていますが・・・・皆さんの考えはいかがですか？!(^^)!

７：マーケティングにおける行動経済学

ANA strategic research instituteさんからの資料です。マーケティングにおける４つのP、認知資源と決断疲れ、意思決定プロセスの４つの処理動向など、個人的には真新しい知識で面白い資料でしたね。継続して関連資料を読んでみたいと思います。

８：人口問題への取り組み（３）　日本人はいなくなるのか

日本経済研究センターさんの資料です。「高齢化ではなく少子化が社会の問題である」と考えた筆者が少子化抑制は無理だろう、と考えるのはなぜか、そしてその先の世界として何を考えているのかは興味ありますね。続きを是非読みたいです!(^^)!来月もチェックしたいと思います。

９：「バブル超え」の意味を考える

またまた大和総研さんの資料です。バブルを乗り越えるのか、とありますが、過熱した投資行動は再度またバブルを生成すると今井は考えています。そこがどの時点になるのか正確に予測することは難しいですが、正直１億総投資モードになりつつある２０２４年の社会全体を見ると、そう遠からずまた弾けるだろうなと感じています。皆さんのお考えは？？

１０：4割を超えたドイツのエネルギー貧困層

国際環境経済研究所さんの資料です。エネルギー問題は本当に重要な問題ですよね。ドイツの状況をみて国内事情も比較して鑑みていきたいところですが・・・個人的には電気だけでなくガソリンや灯油の問題も日本でどうなるかは資料読んでいきたいと思っています。

１１：ミドル期の挫折と持続可能なキャリア　－キャリアショックの視点から－

リクルートワークス研究所さんの資料です。読んで感じることは、現在の１０代２０代の人は「キャリア観」をきちんと学び自分なりにもつことが重要だな、という点です。キャリア形成は人生１００年の中で不確定要素も多く自分の意図しないことが起きる可能性は２０２４年の現在ではかなり高くなっています。というかほぼ不確定要素に左右されるなと。その中で一喜一憂せずにどう対応していくか、というキャリア観（人生論？）を若いうちから自分のものとしておくことはこれからの人には必須でしょうね・・・なーんて考えましたよ。

１２：日本と世界の課題2024【氏名順】転換点を迎える日本と世界

NIRA総合研究開発機構さんの資料です。それぞれの専門家がそれぞれの立場からの意見を述べています。非常に面白いですね。そういう世界の切り取り方をしているのか、と。

長めですが是非皆さん興味ある筆者さんだけでも飛ばし飛ばしでいいので読んでみて下さい。

以上が今井が興味をもった医療以外の資料でした～。参考にしてみてください!(^^)!