医師会についての雑感・・・開業医は医師会に入るべき??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
最近岸田首相や厚生省大臣への献金などで日本医師会が叩かれていますね!(^^)!
医師会から首相&厚労相に2500万円の高額献金「ドンの息子」大臣就任で国民が抱く「診療報酬引き上げ」への不安
診療報酬の改定の時期にこの報道・・・・明らかにタイミング見計らってのことかと思いますが!(^^)!すっかり日医は庶民の敵になっていますね。まぁ個人的には医師会は国民のためというのもありますが、医師のためのギルド的な側面も持ち合わせているので、多少の献金なんか法的に問題ないのであれば堂々とすりゃいいんですよ。他の業界も同じようにしているんですから。献金してない業界団体あれば逆にあれば教えてもらいたいですね。(その団体の存在意義は?ってなりませんか?)
さて今回は医師会について諸々とりとめなく書いてみたいと思います。
皆さんは医師会ってイメージどうですか?医療政策を国と話していく団体、それとも開業医の利益追求団体とかそんなイメージですか?!(^^)!
今井個人の捉え方は、医師会は基本的には
「公的な医療インフラの維持、整備のために開業医を中心に手弁当で参加し行政とタイアップしながら活動している会」
だと思っています。正直医師会活動ってボランティアです。それでも地域のために、医療インフラ維持のために各開業医の先生を中心にコツコツと頑張られています。参加することのメリットなんか全くなしです。(まぁ多少あるとすれば医師国保と休業保険かけられるくらいでしょうかね)だから若い先生なんかは医師会に加入しないことも普通にありますよ。
では開業医は医師会に入るべきかどうか?どう考えるべきでしょうか。
個人的には開業医は直接的なメリットはなくても医師会には入るべきだと思っています。
医療は基本的には自分だけで完結するものではなく、多くの地域の医療機関の支援があってこそ成り立っています。採算が取れなくても必要な医療を担ってくれている医療機関が必ず存在します。医師会に入り毎月、毎年の医師会費を払うことで、自分がそのような医療を直接行っていなくても支援してあげることは可能となります。
確かに今回のように献金に使われたりすることもあるでしょう!(^^)!。それでも現場レベルで頑張っている先生方を見ていると、自分が何も医師会活動できなくとも入って医師会の一員として公的医療インフラの一部を担う気概というか気持ちは持つべきかなと個人的には考えていますよ。
逆に医師会に入らない先生って”地域での医療への考え方”はどうなっているんでしょう?そういう考えはないんでしょうかね・・・
などなど日本医師会の報道を見て色々と考えていましたよ。
皆さんは開業医の利益団体と医師会をみているかもしれませが、実際の活動は地道な、ボランタリーな活動です。あまり医師会を嫌わないでくださいね!(^^)!(ちなみに今井は札幌市医師会、北海道医師会は入っていますが日本医師会には未加入です)
現在の求人に関して
入職祝い金制度導入しました。是非直接応募ください→こちらをどうぞ!
法人運営をしてみたい方、事務長したい方募集しています→こちらをどうぞ!
23年秋or24年度から勤務できる医師を募集中→こちらをどうぞ!
診療所の看護師さん募集しています→こちらをどうぞ!
道外からのUターン、Iターンの方お待ちしています→こちらをどうぞ!
札幌市外の道内の医療職の方、札幌に引っ越しして当院で勤務しませんか?→こちらをどうぞ!
人事部立ち上げました!!一緒にやってくれる方まだまだ募集しています!→こちらをどうぞ!
成長する医療法人でブランディング業務やってみませんか?→こちらをどうぞ!
当院について
2023年上半期、それ以前の当院の診療実績→こちらをどうぞ!
最近よく読まれているブログまとめました→こちらをどうぞ!
現在の目標は2024年に病院を開設すること!一緒に病院つくりませんか?→こちらをどうぞ!
南区の分院、さっぽろみなみホームケアクリニックについて
さっぽろみなみホームケアクリニックでは常勤医を募集しています!→こちらをどうぞ!
クリニックでMSWを、併設の訪問看護ステーションで訪問看護師を募集しています→こちらをどうぞ!