公開日：2022年10月19日

医療機関の運営は「アクセルとブレーキを同時に踏むこと」が重要だと思っています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

外部から見たらイケイケ、というかとりあえずなんでも拒まず前向きに、というか前のめりに事業に取り組んでいるとみられている当法人ですが、個人的には医療機関を運営する上で大事なことは「アクセルとブレーキを同時に踏むこと」だと思っていますよ？

え？そんなこと考えてないでしょ？なーんていうのはいわないでください!(^^)!ちゃんと考えていますので。

具体的に挙げてみると例えばですが在宅患者さんの集患・・・患者さんの数は増えてほしいと思いMSWを中心に「患者さん診療します、今は余裕ありますよ～」とはいうものの、ブレーキかけずに依頼がきたものは何でも診る、というようなことは絶対にしません。必ず「サ高住ではなく居宅の患者さん」「中央区や西区、北区の患者さん」などなどの細かな条件は絶対につけています。

あとは求人でしょうか・・・・看護師さんは来てもらって一緒に働いてくれる人は増やしたいとは思っていますが、誰でもいいとは当然なりません。当院のコンセプトや大事にしていることを必ず理解してくれ、かつ成長する気がある方のみ！って思っています。

集患や求人のためのアクセスは踏むものの、一方でそれに歯止めをかけるブレーキも同時に準備して踏み込んでおく・・・・これは一例です。

こんな感じで常にアクセルとブレーキを同時に踏み込む感覚をもって事業運営していく・・・結局は”バランスが崩れないように調整しつつ前進する”っていうのが大事なんじゃないかなと個人的には思っています。皆さんはそんなバランス感覚は必要だと思いますか？それとも不必要でアクセルあるのみだと思いますか？!(^^)!