公開日:2022年07月27日

社会として限られた医療リソースをどう利用するのか、もうそろそろきちんと考えをまとめるべきですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

当院の発熱外来は一応先着順にご連絡頂いた患者さんを診療していますが、中にはやっぱり「会社に言われたから」とか「抗原検査で陽性とでたけどきちんと診断書が欲しいから」っていう理由で受診される方が一定数います。

現状それはそれでその患者さんにとっては必要なので診療させて頂いていますが、本音を言うとそういう患者さんは社会として受診しなくてもいいような状況を作るべきではないかなと考えています。

限られた医療リソース(発熱外来枠、検査資源、医師や看護師のマンパワー)をどう有効活用するか、という視点から考えると、明らかに重症化しやすい患者さん、ハイリスクな患者さんに対してまずは医療を提供するべきかなと思いますが、中々現状は変わらないですね。とりあえず老若男女問わず受診!という方向性になってしまっています。

 

5類に落としたら全てが解決する・・・・そんなことは絶対ないですが、少なくとも提供する医療の対応については2類のままでも濃淡をつけないと、本当に必要な方に必要な医療を提供できなくなってしまいます。

体調不良、発熱時の対応について社会的なコンセンサスが早急に必要ではないか、自分はそう考えますがど皆さんは如何お考えでしょうか??

 

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