日経新聞の「リフィル処方の一律拒否を認めるな」という社説には???としか言えません。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

日経新聞で以下の見出しの記事を見つけましたのでご紹介します。

リフィル処方の一律拒否を認めるな

「一定期間内なら1つの処方箋を反復して利用できる「リフィル処方箋」が4月1日の診療報酬改定で導入されたが、この仕組みの浸透に早くも暗雲が漂っている。患者の病状に関係なく、リフィルを一律で拒む診療所の存在が次々と指摘されているのだ。政府は早急に対策に乗り出すべきだ。

リフィル処方箋は、症状が安定していて診察なしで投薬を続けても問題ないと医師が判断した患者に発行が認められた。「リフィル可」という欄にチ…」

 

当院も基本的にはリフィル処方は現状では導入していません。理由は色々ありますが、結局は現状のリフィル処方せんの規則ではリフィルを導入するメリットが患者さんにないから、が最も大きな理由です。その次にクリニックサイドにとってもメリットがないから、という理由が続きます。ルールが変われば導入する可能性もありますが、現状ではメリット全くないですね。

仮にリフィルを導入した場合、通院間隔は2か月~3か月おきの慢性疾患の患者さんであればその倍以上に伸びることが予想されます。そうなれば正直医師の方にとってもその患者さんの医療面にも責任は持てなくなりますし、多くのクリニックにおいてそのような患者さんは「かかりつけ患者さん」というのにも当てはまらなくなると思います。

当院もやはり日々診察して状態確認して生活のことを聞いてから投薬、というのがかかりつけ患者さんに対して当たり前のことかと思っていますよ。普段からみていないと体調変化時の対応もベストな対応はできません!

 

日経のように「リフィルを拒否するな」というのであれば、その前にかかりつけ医制度や薬剤師さんの管理能力の向上と責任の所在というのをきちんと法整備する、そちらの方を主張すべきだと思いますがどうでしょうか?根本の部分を考えずに目先のリフィルをしない医師を非難する、というのは正直お門違いかなと個人的には考えますよ。

皆さんのご意見はいかがでしょうか?

 

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