日本における医療のデジタル化を推進する上で、保険審査の透明性は避けては通れない問題ですね。
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
医療のデジタル化が盛んに叫ばれていますが中々現状は遅々としてすすみませんね・・・ようやくオンライン診療がコロナの影響もあり一歩先に進み始めましたが本格的に日本の医療現場でデジタル化がすすんでいくのにはこれから数年~10年単位で時間がかかるでしょうね。
さてさて、そんな感じで上記関連のなんか面白い内容の記事ないかなぁと諸々記事を探していたら、アメリカで保険者の支払いについてブロックチェーンとビットコインを活用しているよ、という興味深い記事をみつけました。以下どうぞ
医療業界のフィンテックで「ブロックチェーン」と「ビットコイン」が用いられるワケ
保健支払いにブロックチェーンとビットコインを活用することで患者毎の情報管理を徹底できる、未払いが少なくなる、事務手続きが簡素化する、支払い基準が明確になるなどのメリットがあるよ~との記事ですが、日本ではまずこの技術の導入は現状は難しいでしょうね。
一番の理由は保険診療の支払い基準が全国統一となっていないこと、保険じゃの匙加減一つで医療保険の適応がコロコロ変わるシステムなのでクリアな基準を示すことは現状できないのが実情です。
ただ今後支払い手続きにかける事務の簡素化、保険者の負担軽減などを行うためには社会保険診療の審査の透明性はさけては通れない問題ですね。
医療のデジタル化を推進するためにはまずは医療保険の保険者制度の透明化は避けては通れない問題かなと思っていますが皆さんはどうでしょうか?よければご意見くださいね。
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