公開日:2020年09月25日

Ask what you can do for your company !

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

個人的なことですが昨日は長男の中学受験~その先の進路について少しだけ真面目に子供と二人で話をしました。(子供から相談があったので)自分から子供に伝えたことは

①自分の人生なので後悔のないように自分で考えて決めなさい。もう十分一人で考えることはできるはずだよ。親は支援はするけれど君の人生を生きるのは君だから。楽しく、面白いと思える進路を選択したら?

②中学受験の経験はないから俺の個人的な経験は限られた範囲となる。ただSWOTの形なりで定型的に考えて相談にのることはできるから一緒に考えようか。

③例えば行くことで何がメリットになるのか、デメリットになるのか、行った場合と行かなかった場合どうなるのか、友人、大学、留学、部活、などなど・・・・

④自分が何をしたいのか、人と比較するのではなくて、自分で考えて自分で判断しょう

などなど・・・まぁ端的に自分の考えを言うと”俺は俺、お前はお前、親として必要な手伝いは最大限するしアドバイスはするけれど生き方は自分で主体的に選びなさい”って伝えましたよ。長男も自分なりに考えているようなので、彼が選択した進路については何も言わずに見守りたいと思っています。(妻とも多少考えは違いますがそれはそれですね)

ここで自分が一番重要視しているのは、簡単に言うと「人がどうのこうのではなくて自分がどう生きたいの?」ということです。人に言われたからこうする、他人がこう言っているからこうする、周りがこうだから・・・というのではなく、自分が主体性をもって行動することを大事にしてほしいと自分は思っています。

 

 

 

翻って仕事の現場でもそうです。主体性が大事で何が必要で何をするのか、自分で考えることが非常に重要です。訪問診療や訪問看護の現場でもどこでもそうですが「業務に追われていて会社が研修の機会をつくってくれない」「勉強の時間がない」「スキルアップの時間がない」「現状の業務では進歩がない」など色々不平不満を言うスタッフさんは一定数いますが、そういう人に限って主体的な行動はできていませんね。(幸いなことに当院にはいませんが・・・)

こんなスタッフさんはおそらくは「会社が自分達に何をしてくれるのか」「会社はどう育ててくれるのか」っていう観点からしか物事を考えられないのかも知れません。自分はそうではなくて

Ask not what your company can do for you, ask what you can do for your conpany

って考えてほしいなと思いますよ。研修の機会や勉強の機会を組織が作ってあげることはもちろん重要ですが、それ以上に個人のマインドとして何を組織のため、患者さんのためにすべきなのか、そして自分がどう行動すべきなのか、自律した一人の人間として考えて行動してもらいたいものですね!

 

皆さんはどうですか?与えてもらうことのみを注視していませんか?自分が何をすべきなのか、自分がどう行動すべきなのか、何を改善すべきなのか、自分で考えて動いていますか?

 

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