公開日:2020年09月12日

平成27年の査定が今頃に??診療報酬の審査システムは終末期だと思います・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

診療について保険上問題になったものは査定されて医療機関に戻ってきます。これが1,2か月、まぁ遅くとも3か月くらい前のものなら十分理解できるのですが、今回8月に届いたものの査定の中に平成27年の診療のものが審査されていました・・・・平成27年って2015年ですよ!なんで2020年の今時期に査定受けなきゃいけなんでしょうか?全くもって理解に苦しみます。

ちなみに2015年ってこれが流行っていた時期ですが、覚えてます?このくらい前です↓

社保も国保もそれぞれ言い分はあるでしょうが、正直こんな旧態依然のシステムは2020年現在存在してはいけないと思います。もっと効率的に、だれがみてもわかるような保険診療のシステムに変えないと、社会全体の医療、介護制度改革に追いついていけない弊害がどんどん明確化していくと考えます。

 

現在このような議論はされていますが、社保、国保システムの早急かつ抜本的な改革を強く望みます。このままで放置は社会保障制度の末期状態と言えるかなと個人的には思いますが皆さんはどう考えますか?

 

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