制度はもっとシンプルに、書類は簡素にしてほしい！
こんにちは、兄弟が４人もいるのは多すぎると長男に言われた札幌の在宅医＠今井です。
まぁ今に始まったことではないのですが、在宅医療の制度って本当に複雑怪奇ですよね。６月から入職された先生に今医療と介護の制度について説明していますが、正直２か月程度の時間でこれをマスターしろっていうのは無理難題だと教えながらも自分でも思っています・・・６，７月の２か月かけて１０のうち最初の２，３だけででも覚えて頂き、訪問診療を行いながらケース経験しながら血肉にしていってもらうしかないのが現状です。
居宅や施設の違いにともなう対応の差、ＡＣＰに関わる書類、ケアマネさんへの書類、訪問看護指示書や特別訪問看護指示、訪問入浴への指示書、などなど・・・・全て必要なことは理解していますがもっと制度や書類を簡素化して他職種も動きやすいようにしてほしいと切に願っていますが難しいでしょうね？
毎年毎年そう思いますが現実は診療報酬改定の２年毎、２０１２年、１４年、１６年・・・・と年々制度がわけわかんなくなって難しくなっていってます。
制度はもっとシンプルに、書類はもっと簡素化を
声を大にしていいたいですが皆さんもそう思いませんか？診療報酬も外来も在宅も包括にして、家庭医登録制度早々に導入したほうが絶対効率的だし高齢者医療の質があがるはずだと自分は信じています。（そうなったら当院の経営状況は今より厳しくなるはずですがそれでもそれを支持します。）皆さんは在宅の制度や書類の現状、どう考えますか？
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