公開日:2018年06月17日
在宅患者の自宅での様子が屋外から透視できるようになる!!AIなどの技術の進歩は医療と介護を変えますね。
こんにちは、札幌の在宅医@今井です。
Forbesに気になる記事がありましたので以下に抜粋します。
Artificial Intelligence Has X-Ray Vision And Can Now Watch You Through Walls
中身を要約すると
MITのComputer Science and Artificial Intelligence Laboratory 部門がAIを使用して人体から発生するX線で壁などを透視して人の動きをキャッチできる装置(The RF-Pose)を開発した。
↓文章より動画の方がわかりやすいのでまずは確認を!
これにより疾病を抱える人が自宅で過ごす際に、何か体調変化が起きたときにすぐに感知できるようになる。しかも装置なども身に着ける必要もなし!
遭難者の発見などにも使用できる可能性あり。
これは画期的な発明ですね。安価で量産できるようになると、在宅で過ごす患者さんの見守りにも使用できるでしょう。
例えばですが
施設などでこの装置で患者さんモニタリングをする→その行動自体のデータをさらにAIで自動解析→本当に異常のある行動なのか、ただの突発的な行動なのかを判断→本当に必要性の高い行動異常時のみ介護者に伝える
こんなことができれば介護者の不要な介入も減らせますし無駄な行動をしなくて済むようになりますね。
こんな技術が導入されるのは後2年後か5年後か・・・・とにかく技術の進歩は楽しみですね!!
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