これからは病院が在宅医療に本格的に取り組む時代がやってくる。

こんにちは、札幌の在宅療養支援診療所の医師@今井です。

昨日は西円山病院さんで1時間ばかし講演をさせて頂きました。

内容としては「これからの在宅医療において病院の果たすべき役割」という題名で病院がこれから在宅医療にどう取り組むべきかということをちょびっとお伝えしています。

↓スライドの一部

 

とまあこんな内容で病院はこれから在宅医療のバックアップをするだけでなく、自ら訪問診療や訪問看護をやらないといけないよ、っていうことをお伝えしました。

地域包括ケア病棟からの訪問看護も必須になるでしょうし、外来患者さんの減少分を病院も訪問診療で補わなければ生き残っていけないでしょう・・・・

また地域としても在宅クリニックやステーションのみでは将来的に需要に答えられず、早急に病院が在宅医療に取り組む姿勢をみせないと地域医療自体が成り立たなくなるのは明白です。

 

西円山病院の浦先生とお話ししたところ在宅医療に取り組む事について決して消極的ではない印象でしたので、当院として地域のために病院が在宅医療に取り組むことをできるだけバックアップしたいと思います。

・・・・在宅医療のプレイヤーが増えるのは診療所の経営にとって大丈夫ですか?って声も聞こえそうですが、自分としてはもうそんなことを言ってられない状況が将来的におこりそうだと思っているのであんまり気にしていないです。

さらに病院が在宅医療をやると、診療所が在宅医療をやる意義とはなんぞや?っていうさらに深い問いをしなければいけなくなるので必然的に医療の質も向上することになるでしょうから、結局は患者さんにとっては+に働きますよね。

 

病院が在宅医療を行う時代、そう遠くない時代にくると思っていますが皆さんはどう考えますか?

 

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クリニックが情報発信を積極的にすべき5つのメリット

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

本日はさくっと更新です。クリニックが情報発信するのってどうなの??しすぎじゃないの??って先日質問ありました。

自分はメリットしか感じないので情報発信しているんですが、外からみたらそれだけ頑張る理由がないでしょ?って思う人もいるみたいなんでクリニックが情報発信を積極的にすべき5つのメリットについて書いてみたいと思います。

 

①クリニックについて知ってもらえる

単純ですがまずはこれが一つ目です。何をしているクリニックなのか、どんな医師がいてどう考えて診療しているのか、何を大事にしているのか、スタッフはどの程度いるのか等々・・・・情報発信することで自分達のクリニックについて患者さんや家族、周囲の医療機関や薬局などに知ってもらうことが可能になります。

これは誰でもぱっと思いつくメリットですよね。

②知ってほしい医療についての啓蒙ができる

二つ目はこの理由です。当院が積極的に行っている在宅医療はまだまだ一般の人には知られていません。

在宅医療ってそもそもなんなの?医師がくるの、看護師がくるの?どうせ夜間や休日は対応しないんでしょ?癌の場合は入院しかないんでしょ?など知らないことで在宅医療を選択しない患者さんって本当にたくさんいます。

知ってほしい医療について啓蒙することができる。これも積極的に情報発信するメリットの一つだと思います。

③同じ志をもつスタッフがあつまる

これもメリットの一つですね。情報発信をすることで興味のある医療者、考えに共感してくれる医療者が集まってくれます。

大抵の医療機関では就職後に経営者や院長の考えを聞いてそれに従う、って感じだと思いますが、当院の場合自分の考えここで書いているのである程度事前に共感してくれた、同じ志をもったスタッフが自然と集まってくれます。

同じ考えで一緒に仕事できたらやっぱストレスなくいいですよね。そうは思いませんか?

④共感してくれる患者さんが来院してくれる

これも③と共通ですが、事前に情報発信することで当院の活動に共感してくれる、当院の考えを理解してくれる患者さんが来てくれます。

ある程度患者さんもこちらの考えもわかってくれますし、当院の診療内容についても理解してくれていますので当然診療もスムーズにすすむことが多いです。

情報発信することで医療者、患者さん、双方にとってWINーWINな関係を築くことが可能となっています。

⑤共感しない患者さんはこない

これは④の反対ですが、当然自分達の考えに共感してくれない患者さんはこないことになります。

「あの医者の言っていることは同意できない」

「あのクリニックの治療方針は納得できない」

人間ですから色んな意見があって当然ですよね。上記のように考える患者さんや家族にとっては別の選択肢があっていいと思います。

当院での診療開始してからそう思われるより、事前に無駄なことは回避できるのなら回避した方がお互いにとっていいですよね。

共感しない患者さんにも事前にきちんとお伝えしておく、そしてお互いの無駄を省く。これも情報発信することで可能になる一つのメリットだと思います。

 

 

ぱぱっと5つほどメリット書き出してみましたがいかがでしょうか?

皆さんのご意見あれば教えてくださいね。

 

 

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ケアマネさんの研修会で講演した時の講演内容のフィードバック、頂きました。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

先日西区のケアマネさんの研修会で1時間ばかしお話しさせて頂いたんですが、その講演内容のケアマネさんからのフィードバック、資料として頂きました。

自分が話した内容は”終末期の患者さんのケアマネジメントについて、どう医療職と連携をしていくか”ということでした。噛み砕いて話できればと思ったのですが、内容が思ったより好評だったようで大変よかったです。

↓以下頂いた資料から

役に立つ、知識の深まり、テーマの選定、それぞれ9割以上の方が満足してくれたようで用意した自分としてもうれしい限りでした!(^^)!

やってよかった~

 

 

ということでコメントでもフィードバックもらったので一部紹介します。

 

・先生側の率直な意見が聞けて依頼する時の方法がわかって良かった。

・ターミナルケア時の動き方がよくわかった。

・Dr側からの意見をわかりやすく話してくださり今後に役たてることができそうです。ありがとうございました。

・現場に即した内容であり非常に今後の業務に役立ちそうです。

・医療重視か生活支援重視かの視点が学べて勉強になりました。今後に役立ちそうです。

・Drとの連携の方法について学ぶことができました。非常にわかりやすく困ったら今井Drに相談したいと思いました。

・終末期の医療職へのアプローチの方法がとてもよくわかりやすく参考になりました。ありがとうございました。

・神経難病に関する話もきいてみたいと思いました。

・今回のように噛み砕いた内容であれば興味深く参加するのが苦ではないあです。

 

などなど・・・・・こちらとしてもフィードバックを詳細に教えてもらい有り難いですね。次にまた誘ってもらえたらもっと色々お伝えしたいと思います。

 

とこんな感じで当院では積極的に在宅医療や多職種連携のための講演を行います。(今日も西円山病院で講演です。)興味ある方いましたら是非気軽にご連絡くださいね~。

 

 

 

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医療者のグリーフケアとしてのデスカンファレンス

こんにちは、札幌の在宅緩和ケア医@今井です。

連日暑い日が続いていますが皆さん熱中症の方は大丈夫でしょうか?当院の患者さんは何とか熱中症で搬送っていう患者さんはここまででていないようですが、しばらくは気にしての診療が必要ですね。

さて毎年この時期はどちらかというと診療がある程度暇になる時期なんですが、なかなかどうして今年は忙しい夏となっています。

先週だけで看取りとなった患者さんが3人・・・できる限り医師も看護師も患者さんや家族の気持ちに沿うような医療やケアを一生懸命継続して行っているので看取り後にはやはり喪失感が医療者にも大きく残ります。

デスカンファレンスはそのような職員のグリーフケアのためにも期をみて行っています。

 

先日とあるがん患者さんの振り返りのデスカンファレンスをクリニックで行いました。

診療の前半期を担当した医師からの振り返り、引き継いで後半から看取りまで担当した医師の振り返り、訪問看護師やMSW、ケアマネからの振り返りを全員で共有し、患者さんや家族がどう感じていたのか、さらにお互いがどのように考えながらケアをしていたのか再度確認し次の患者さんのために何ができるのかも併せて考えていました。

その中でとある職員さんから

「自分はもっと色々してあげられたはずなのに何もできなかった」

「患者さんに申し訳ない」

と涙ながらの話がありました。

もちろんそんなことないですし、その人が誰よりも一生懸命にその患者さんのことを考えていたのは誰しも理解しています。

全員の前で自分の感情を表現した職員、そしてそれを参加者全員がグリーフケアをしていく・・・・デスカンファレンスの大事な役割として医療者自身のグリーフケアがあることを再認識しました。

皆さんは職員の、医療者のグリーフケアされていますか?デスカンファレンスを通して行ってみるのもお勧めですよ。

 

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新たな認定看護制度をつくる意図って、結局は看護協会が特定行為ができる看護師を増やしたいだけですよね。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

新たな認定看護師の制度設計に関して、看護協会から資料がでましたね。

看護協会のこのHPの中段に、認定看護師制度再構築に関する制度設計(案)という資料がそれに当たります。一度みてみましょう。

↓以下資料

これ資料の中身読めばわかるんですが、看護協会って

結局認定制度を社会にあわせて変えていく云々っていうのが認定看護の制度を変える理由ではなく、単純に特定行為研修を終わらせた看護師を増やしたいから既存の認定看護の制度を利用した

っていうのが本音ですよね。

だってここで呈示されている制度の内容については、

①新制度に移行して患者、看護師になんのメリットがあるのか全く提示されていない

②にもかかわらず現行の認定看護師が新たな認定を受けるためには特定行為の研修を終えていなければいけない

③受けていない認定看護師は資格喪失する

って・・・・自分が認定看護師ならバカにすんなっていうだろうし断固拒否のための活動するだろうなと思います。

看護師の地位を高めたい、できる仕事の分野を広げたいっていう気持ちもわかりますし、それはこれからの地域医療の中で必要なことであるっていうのも自分は理解していますが、それにしてもこの制度改革は絶対看護師の中での看護協会への不信感がマックスになると思うのは自分だけでしょうか?

看護協会のしたいことをするために現場の看護師を振り回していいんでしょうか?

 

皆さんはどう考えますか?もしよかったらご意見くださいね。

 

 

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訪問看護師の敵は・・・・在宅医!?

こんにちは、札幌の在宅緩和ケア医@今井です。

有り難いことに札幌で在宅医療をしている年月が長いせいだと思いますが、病院の先生から患者の診察是非お願いしますと指名がかかることが時々あります。

今回も特殊な癌の患者さんで、過去にその先生からご紹介頂き対応した患者さんに非常に似ているケース・・・その時の対応がよかったので是非にとのことでしたが、いかんせんちょっと距離が遠すぎます。

どうしても距離的に質の高い診療することが難しそうだったので誰か他の在宅医を紹介しようと思ったのですが、自分としてはまずは現在既に入っている訪問看護師さんが「どこと組むと動きやすいのか」っていうのを確認することが大事だなと思いました。

だって訪問看護師さんと全くあわない在宅医紹介してもお互いやりづらいだけじゃないですか?

ということでまずは訪問看護師さんに電話です。

今「もしもし今井ですが、お久しぶりです。●●っていう患者さんの件で病院の○○先生から紹介あったんですが距離的にも厳しいので近場の在宅医の先生を紹介しようとおもって・・・今看護入ってるってお聞きしたんですが、看護が動きやすいならどの在宅医と組むのがいいですか?」

看護「先生わざわざありがとうございます。あの患者さんなら□□先生か△△先生がいいんじゃないかと思います」

っていう会話をしていました。

その中でちょっと気になる言葉がありました。

看護「先生、○○先生だけはやめてください。あの先生元々訪問看護がはいっていて患者さんや家族と信頼関係築いていても、そんなことお構いなく自前のクリニックの看護師さんに全部切り替えるんです。多分診療報酬のからみだと思うんですが10年私たち付き合ってきた患者さんもこの前切り替えられたんですよ。正直あの先生とはもう組みたくないんです。」

・・・・・うーん、これは結構すごい言葉ですね。

訪問看護師の敵が在宅医

ってどういうことなんでしょうか?本来ならお互い協力しながら診療していかなければいけないんでしょうが、訪問看護師にこんな風に思われる在宅医もいるんですね。

たしかに高い診療報酬を得るためには訪問看護も自前のものに切り替えた方がいいのかも知れませんが、そもそも”他との関係をきって全て自分達で”というその考え自体が他職種連携を前提とする在宅医療とそぐわないっていう矛盾・・・・

自分は絶対してはいけないことだと思いますし、今後もしないでしょうね。目先のお金のために他職種の邪魔をする、まさしく訪問看護師の敵が病院の医療者でもなく介護者でもなくよりにもよって在宅医って話でした・・・・皆さんの周りでも同じようなことありますか?

よければ教えてくださいね。

 

 

 

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外来診療×訪問看護(在宅緩和ケア)×医師の診療同行をしてみたい看護師さん募集しています。

こんにちは、札幌は宮の森のかかりつけ外来医&在宅医@今井です。

看護師さん募集しています

表題の如く当院で勤務してみたい看護師さんを募集しています。

当院はかかりつけ医として総合的な外来診療&在宅医療、在宅緩和ケアを行っております。

診療所で一緒に働いてもらう看護師さんの仕事は

①年中無休の外来での地域に密着した看護

②訪問看護での在宅緩和ケア患者さんへの対応と看取り対応

③医師の在宅医療に同行し診療介助をする

っていう3つの仕事からなっています。

ほとんどのクリニックは看護師の仕事を細分化し外来なら外来、訪問看護なら訪問看護、医師の診療同行なら診療同行と限定した仕事としていますが当院の看護では上記3つのタスクを行うことは可能です。

もちろんどの業務も均一の比重を置いて行うことは不可能ですので、ある程度訪問看護主体、診療同行主体、外来主体っていうのは個々の看護師さんでありますがやりたいと希望する看護師さんは3つの業務を行っている人もいます。

看護業務を限定しないで色々してもらう形にしている理由は、何より”地域に密着した診療所ではそんな看護業務が必要とされているから”に尽きます。

 

当院での看護業務に興味のある地域で患者さんに密着した看護をしてみたい情熱のある看護師さん、是非一緒にはたらきませんか?興味ある方は是非一度ご連絡ください。

尚土日勤務、平日や夜間の待機当番については複数人の看護師で順番にしていますのでそこまで極端な負担にはならないかと思いますがある程度の頻度でお願いすることになると思います。

上記①~③全てをしなくても2つでもいいけど興味あるっていう看護師さんもご連絡ください。希望にあわせ適宜相談は可能です。

関連札幌で訪問看護、外来看護、医師との診療同行看護をしてみたい看護師さんを募集しています

それではご連絡お待ちしています。

連絡先

募集担当:上林

連絡先:kanbayashi-s@40.115.152.204

 

 

 

 


やっぱり在宅医が楽しいと思える5つの理由。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

南区のクリニックに和田先生がうつって早1か月・・・それまではどちらかというと外来に入り浸っている時間が長かったのですが最近は在宅患者さんの診療比率が多くなり日々街中を移動しています。

そんな在宅診療メインの活動を行っていると「やっぱ在宅医って楽しい仕事だな」って改めて感じましたので、皆さんにどんな点が自分がいいと思っているのか、お伝えしたいと思います。

1患者さんに感謝される

素直にこれが一番最初にきますね。在宅の現場で患者さんを診察し終わって言われる「先生ありがとう」という患者さんの言葉。

癌の終末期で在宅療養され、家族が必死に支援、看取り後に言われる「先生●●を看取ってくれてありがとう」という御家族の言葉。

日々診療していてこれほど感謝されることは病院で働いている医療職には絶対ないと間違いなく言いきれます。

医療職としての純粋な喜び、在宅医の特権ではないですがかなり感じることができるのはすごいいい点だと思っています。

2色々な医療機関を見ることができる

これは在宅医の特権ですね。

当院では退院カンファ含め病院に呼ばれることが月10回以上あるのですが、その都度色々な病院を見ることができます。

外来の状況、連携室の流れ、病棟の仕事や各医師の仕事などなど・・・本当に色々な医療機関を見比べることができるので在宅医をしていると病院についての生きた情報を得ることができます。

どの病院がどのような方針で運営されているのか、そのような運営をしている病院がどのような道を辿っていくのかもリアルに感じることができます。

病院で勤務していたら多くの医療機関みる機会なんてないですよね。色々見聞きすることで医師としての考える幅は確実に広がりますし、病院や診療所自体を比較してみる目が養われます。

病院をうつる機会が多いこの時代、各医療機関を見比べるための経験つめるって結構重要じゃないかなと思います。

3多職種と働くことで”気づき”がある

やっぱ在宅医療の現場で働くと新しい”気づき”が多いんですよね。PTやOTの何気ないアセスメント、ケアマネさんからの家族の情報、看護師からの患者さんの気持ちなどなど・・・・同じ患者さんをみていても本当に視点が各々違い、その分だけ新たな”気づき”を毎日経験しています。

多職種と働くことで病院に閉じこもって自分の仕事だけしている環境ではえられない経験を積むことができる。

あぁ在宅医ってとても楽しいな、と思える瞬間が日々あるのってこれも一つの要因なんじゃないかと思いますよ。

4オンオフがはっきりしている

これは診療所によりけりかも知れませんが、少なくとも当院ではどれだけ日中に忙しくしていようとオンオフはきちんとはっきりしているめ負担感はあまり大きくありません。

余った時間で子育てするもよし、野球しようが畑仕事しようがその人の自由です。

きちんとオンオフが明確にできている。これって当たり前のように聞こえますが医師の世界ではなかなかできてないところも多いんですよね。(ハードやソフトの面での問題もありますからね~)

在宅医として働く時間はきちんと仕事をする、それ以外の時間はこの原則のとおりに家族を大事にして過ごしていくことができる。これも在宅医が楽しい一つの大事なポイントですよね。

5四季を肌で感じることができる

これです。なんじゃそりゃって思うかも知れませんが中々病院にいたら四季感じるの難しいんですよ。

だって病院での医療って外は暑かろうが雪降ろうがなんだろうが、いっつも同じ温度で同じ建物の中。同じ診察室(手術室)で同じスタッフとミスのないように淡々とこなすことがメインの仕事・・・・正直自分は病院で働いている時には四季なんか感じたことなかったですよ。

現在の在宅医の現場ですが、春になったら患者さんと庭をみて回って、夏になったら暑さ対策を相談し、秋には冬に向けての準備を行って、冬は雪の中を往診するっていう自然とともに生きる診療スタイルとなっています。

四季を肌で感じ診療していくこと、まさしく生きているって実感を自分で感じることができますよ。これってすごい大事なことじゃないでしょうか?

 

 

 

 

ということでやっぱり在宅医が楽しいと思える5つの理由について書いてみました。

病院より100倍楽しく仕事できますよ。皆さんも在宅ではたらいてみませんか?

 

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来週30日の月曜に西円山病院で在宅医療についての講演させて頂きます。興味ある方どうぞ!

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

来週30日の月曜日、西円山病院で講演会を行います。

この講演会とってもいいタイミングでお話しがきたと個人的には思っています。

というのは在宅医療自体にそろそろ病院も参加する必要性が地域にとっては高いのではないかと感じていたからです。

今までの在宅医療は在宅療養支援診療所が中心となっていましたしそれは今後もまず変わらない流れだとは思いますが、今まであまりにも病院が実践する在宅医療の機会やプレゼンスが少なすぎていました。

医療依存度が高い人、レスパイトが介護施設では難しい人、入退院を繰り返す心不全の人・・・これらの人をバックアップするためにも病院が在宅医療に取り組むことが今後増々求められるはずだなぁと思っていた時のこの講演会の話・・・時間は短いですがまとめてそこらへんの話をしてみたいと思っています。

さらに主催の西円山病院は最近介護医療院を開設し、さらに地域包括ケア病棟ももっている病院であり今後在宅への進出も視野に入れているはず・・・・(座長さんも経営管理の方ですから)

ここは惜しみなく在宅の事について話をし是非中央区の在宅医療一緒に頑張っていきましょうというメッセージを伝えたいと思います!

興味ある方ご参加どうぞ~

 

 

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社会人経験者が看護師になった後、就職進路は訪問看護を選ぶべきと考える5つの理由

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

社会人を一度経験してから看護師になる人、増加しているようですね。

看護師目指す社会人増加 40歳以上、10年で2・4倍 会社員らの経験に期待 「暮らしアイ」

社会人を経験した後に、看護の道に進む人が増えている。厚生労働省によると、2017年度に看護専門学校などに入学した40歳以上の人は07年度の2・4倍。元会社員や子育てが一段落した女性の姿も目立つ。体力的なハンディはあるが、人生経験や第三者的な視点に期待する声も強い。
3人の子どもを育てる伊藤裕美(いとう・ひろみ)さん(42)は40歳の時に福島看護専門学校に入学した。大学卒業後郵便局で働いていたが、子どもの頃の夢は看護師。「このままでいいのか」と悩み、近親者を亡くしたことなどをきっかけに決断した。「家族はびっくりしていたが、いいんじゃないと背中を押してくれた」。将来は訪問看護師を目指すという。
伊藤さんと一緒に学ぶ武藤厚子(むとう・あつこ)さん(34)は3人目の子どもを産んだ時、看護師の仕事ぶりを見て「将来人を助ける人間に」と願った。同時に「それなら自分がなればいい」と気付き、看護の道に進むことを決めた。
渡辺艶子(わたなべ・つやこ)校長は「社会人学生は目的意識が明確で意欲的。他の学生を引っ張る存在として期待している」と高く評価する。
看護師になるには専門学校などで学んだ後、国家試験に合格する必要がある。短大、大学を含めた30歳以上の入学者は、07年度の1509人から2246人と10年で1・5倍に増加。40歳以上は151人から359人になった。
背景には、少子化で学生減が見込まれる中、社会人経験者を増やしたい養成校側の事情もある。小論文を試験科目に取り入れるなど配慮。日本看護学校協議会の遠藤敬子(えんどう・けいこ)事務局長は「社会人受け入れ枠を増やす動きが目立つ」と話す。
女性が働く場は広がったが、安定した収入を得て働ける仕事は多くない。看護師は国家資格を取得し、家庭と両立しながら働ける数少ない仕事の一つ。若い看護師に比べ、夜勤などの勤務をこなす体力や技術習得のスピードなどで不利な面がある一方、異業種での仕事や介護やみとりを身近に感じた経験などが生かされるとの期待もある。
神戸市の総合病院のリハビリ部門で働く看護師(44)は10年以上事務職として働いた後、35歳で看護学校に入学。評価されないことが不満で、「一生食いっぱぐれのない仕事を」と転身した。
最初は年下の看護師からきつく指導されるのがつらかったが、接客やパソコンのスキルが生かされる場面が増え、今はリーダーを任されている。「自分に向いている仕事。決断して良かった」。
閉鎖的になりがちな医療現場と患者のつなぎ役としての期待もある。研究職から助産師になり、4月から大学で教える近藤祥子(こんどう・よしこ)さんは「医療現場では当たり前でも患者には分かりにくいといったこともあり、第三者的な目は必要。多職種が連携する場面でも活躍できるのではないか」と話した。

 

さてそんな社会人経験者が看護師さんになった時に、自分としては病院での看護を経験した後は就職先として訪問看護をお勧めします。(あくまで病院を経験してからです。卒後すぐに訪問看護にくることは原則お勧めしません)

なぜ社会人経験者に訪問看護を勧めるのか、以下に理由を書いていきたいと思います。

 

1病院での仕事では社会人で培った経験を生かす場所が少ない

基本病院での看護師の仕事はいかに与えられた処置や行為を効率良く行うかが重視されており、業務の内容に社会人時代に培った知識や経験を発揮する場面はあまりありません。どちらかというと体力勝負で言われたことを以下に効率よくこなすかを求められています。

せっかく社会人を経験したアドバンテージが病院勤務を続けてもあんまり生かされる機会がありません。これってもったいないと思いませんか?

それまでの社会人での経験が生かされる機会がない病院勤務・・・・そこで働いても自分の強みが発揮できないなら、無理して病院で働かない方がいいんじゃないでしょうか?

2訪問看護では病院より生活面や人間関係のアセスメントがより重視されるから

病院では医療を中心にした看護師のアセスメントが求められますが、訪問看護師であれば医療+生活面や人間関係の部分に焦点をあてたアセスメントが求められます。

これは絶対新卒の看護師さんより社会人を一度経験した人の方が力ありますよ。間違いありません。

なのでより力を発揮できる場は病院より在宅医療の現場だと思いますし実際そのような経験をもっている看護師さんも活躍されています。

自分のこれまでの社会人経験がプラスに働く、これは強みになるのではないでしょうか?

3新卒で看護師一筋の人より一般常識がよくわかっている

これは圧倒的にそうだと思うのですが、どうしても看護学校卒業→病院勤務、を長く続けている看護師さんは狭い社会でしか生きていないため社会一般の常識に欠けている人が一定数いるのが現実です。

一般常識よくわかっている社会人経験者の看護師さん、患者さんや家族からも必要とされる機会が多くなりますよね。必要とされる場所で働けるって何より仕事が楽しくなると思いますよ。

4訪問看護師自体が少ないため希少価値がある

社会人→看護師になった人は新卒で看護師になった人に比べどうしても臨床経験が少ないです。それは仕方ないですが、その場合就職を考えるとどうしても条件的に厳しい条件となってしまいがちです。

訪問看護の現場であれば経験者が少ないですし需要も多い、まっとうにやっていれば数年もすれば訪問看護経験者として希少価値がでてくると思います。

よい条件での就職も可能になりますので進む人が少ない訪問看護の道、絶対病院勤務より選ぶべきだと思います。

5キャリアアップがしやすい

訪問看護の現場ではキャリアが短くても努力次第ではキャリアアップの道がいくらでもつくることができます。

ケアマネの資格をとって希少価値をだす、在宅クリニックに転身して医師と一緒に診療する。数年経験してステーションの所長をする、独立してステーション経営する等々・・・キャリアを短期間でアップさせていきたい人も可能ではないかと思います。病院ならまず短期間でのキャリアアップは無理ですよね。

 

とこんな感じで理由を書いてみましたがいかがでしょうか?社会人経験者の看護師さん、是非訪問看護っていう選択肢も考えてみてください。

 

皆さんのご意見はいかがでしょうか?よければ教えてくださいね~

 

 

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