公開日:2016年02月12日

こんな形で患者さん支援できたら素晴らしいですね

エバートンフットボールクラブからの素晴らしいニュースです。自分は現在週1早朝に社会人チームでサッカーしているくらいサッカーは好きですが、将来的に北海道でもスポーツクラブ、特にフットボールクラブがこのくらいの影響力をもち、クラブと会員が病気と闘っている患者さんなどを励ませるようになれば最高だと思います。長くかかると思いますがコンサには期待していますし、サポーターも成熟していければと考えますが皆さんはどう考えますか?

http://www.sanspo.com/soccer/news/20160211/pre16021114390003-n1.html より

エバートンサポが“粋”な計らい 脳性まひの少年のプレーを月間ベストG候補に

エバートンサポが“粋”な計らい 脳性まひの少年のプレーを月間ベストG候補に

 1月に決まった素晴らしいゴールが、多くの人々の共感を集めた。決めたのは選手ではなく、9歳の少年だ。エバートンの熱烈なファンであるジョージ・ショーくんのゴールが、大きな話題となっている。

ショーくんは脳性まひのために足が不自由というハンディキャップを抱えているが、それにも負けずにボールを蹴っているサッカー少年だ。エバートンの中でも、特にFWジェラール・デウロフェウのファンで、19番のユニフォームを着てプレーしている。

そのショーくんの映像がインターネット上に投稿されると、大きな話題を集めた。それを知ったクラブは、ショーくんを1月24日のプレミアリーグ第23節、スウォンジー戦に招待した。

試合前には、あこがれのデウロフェウなど選手たちと対面し、ハーフタイムには背番号9の名前入りの特製ユニフォームを着てピッチに立つ。懸命に走り、エバートンのファン・サポーターが集まる側のゴールに右足シュートを決めると、場内から大きな拍手が沸き起こった。

さらに、エバートンとファン・サポーターが「粋」だったのは、ここから。ファン・サポーターの投票によって選ばれるクラブ月間ベストゴールの候補に、クラブがショーくんのゴールをノミネートした。すると、アーロン・レノンやケビン・ミララス、ロス・バークリーなどのゴールを抑え、86パーセント以上の圧倒的な支持を集めて、ショーくんのゴールが選ばれたのだ。

知らせを聞いたショーくんは「まさか選ばれるとは思わなかった。信じられないよ! 投票してくれたみんなにお礼を言いたい」と大喜びだった。さらにクラブはシーズン終了後の5月に行われる表彰式にも招待しており、ショーくんは「待ち切れないよ!」と楽しみにしている。

ショーくんが決めたゴールと、受賞の知らせを聞いたときの微笑ましい映像は、エバートンの公式サイトで公開されている。ピッチ上の激しいバトルとは対照的な、何とも心温まる話題だった。(Goal.com)

 

ちなみにそのビデオです