公開日:2017年10月10日
入院時共同指導カンファレンス
今日はしっとり雨の天気ですね・・・・
こんにちは、先日金曜日に移転のお祝いに患者さんのご家族から切り絵を頂きました。いつもながら季節感ある素敵な絵柄でありがたいですね。
他にも先週は諸々本当にたくさん頂きものありました。お祝いして頂き心より感謝しております。ありがとうございました。
せて本日は西区のケア連絡会、高齢者の救急医療について考える機会になればと資料を作成していました。その過程で”どうしたら病院に搬送された高齢者が希望する医療を受けられるか”という問題の答えを考えていました。もちろんLWやAD、ACPなどの準備は欠かせませんが急変時には家族も動揺するのが普通です。本人がもし延命治療を望まないのであればどこまで医療をしてあげるべきか・・・・・もちろん病院の救急医の先生は決められませんよね。それを決めることができるのは家族だと思いますが、その場で在宅側の医療者(在宅医、訪問看護師、ケアマネなど)は手助けできることはおそらくはたくさんあるはずです。
なので自分としては高齢者の救急に関しては、できれば退院支援カンファレンスならぬ”入院時共同指導カンファレンス”のような制度が望ましいのではないかと考えますが如何でしょうか?全例行う必要はなく、必要な症例が出たときのみ在宅医療者も集まってあげるような、そんな制度ができれば病院での不必要であった治療が防げるのではないかと思いますが・・・・何より一番は患者さんのためになりますしね。
それこそ全員集まるのが難しければIT利用してTV会議とかでもいいと思いますが皆さんはこの問題、どう考えますか?
さて本日の医療ニュースは・・・・・時間がないのでまたあとで更新したいと思います・・・