公開日:2026年11月05日

生産性向上・・・それって「もっと働け」ってことですか??【経営者がスタッフに最初に伝えるべきこと】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

今日は、経営者として最近よく考えている「生産性」の話を書いてみたいと思いますよ。医療業界にとって今一番社会から求められていることは「生産性の向上」ですもんね(^^♪そしてそれを進めるのは、経営者の仕事だと今井は考えています。

ただ、正直に言うと最初の壁はそこではありません。まず最初にあるのは、「スタッフに理解してもらうこと」という壁です。

なぜなら、「一人当たりの生産性を上げる」を言い換えると、「できる仕事の質と量を増やす」ということになるからです

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これ、現場のスタッフの立場で聞いたらどう響くでしょうか??

「今でも精いっぱいなのに、もっとやれってこと?」

そう受け取られても、何の不思議もありません。今井がスタッフなら、きっと同じように思うはずです(^^♪

「もっと働け」ではない、というのが今井の考えです

ここは誤解してほしくないので、はっきり書いておきます。

今井が考えている生産性の向上は、同じ時間、同じ人数で、無理をして量をこなすことではありません。そんなことをしたら、スタッフが疲弊するだけです。

やりたいのは、こういうことです↓

〇 無駄な業務、二度手間、待ち時間を減らして、本来の仕事に使える時間を増やす
〇 情報共有や書類作成の仕組みを整えて、誰がやっても一定の質になるようにする
〇 AIやICTで任せられるところは任せて、人にしかできない仕事に集中できるようにする(特に専門職は!)

つまり

「頑張りを増やす」のではなく、「頑張りが成果につながりやすい環境を作る」

それが生産性向上の本質だと考えています。ここを作るのは、スタッフの仕事ではなく、経営者の仕事です。

それでも、避けて通れない理由

では、なぜ生産性の向上がそこまで必須なのか??

人件費は上がり続けています。最低賃金も物価も上昇していく一方で、診療報酬がそれに合わせて同じ速さで上がっていく保証はありません。というか絶対にその方向にはいかないかなと。

給与の原資は、結局のところ、法人が生み出す価値から出ています。生産性が上がらないまま人件費だけが上がれば、いつか必ずどこかに無理が来ます(スタッフの給与か、休みか、医療の質のどれか・・・)

だから今井は、スタッフに安心して待遇よく長く働いてもらうためにこそ、生産性を上げたいと考えていますよ(^^♪

理解してもらう責任は、経営者側にあります

ここが今日の一番言いたいところです。

生産性向上の話は、伝え方を間違えるとただの「締め付け」に聞こえます。だから

〇 なぜ必要なのか(背景を隠さず伝える)
〇 何を変えるのか(現場の無駄を減らす、という方向を具体的に示す)
〇 上がった成果は、どう還元するのか

この3つをセットで伝える責任は経営者側にあるのかなと。「頑張ってね」だけで終わらせてはいけません。

当法人でも、バックヤードの整備や数字の見える化を進め頑張りがきちんと報われる仕組み(インセンティブの検討など)を作ろうとしています。ただ、それが現場に「ちゃんと伝わっているか」と聞かれたら・・・・正直、まだまだだと思っていますよ。努力しなければ・・・

ということで今日言いたかったことは

生産性の向上は、数字を上げることよりも先に、「なぜやるのか」を理解してもらうことから始まる。

皆さんの職場では、生産性向上の話どんなふうに伝わっていますか??よければ教えてくださいね!

さて今日も病棟&在宅の1日です。コツコツと頑張っていきたいと思います。今日が皆さんにとって素敵な1日となりますように。

 

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