変革を迫られる医療機関・・・・ダメな組織の共通点は
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
２０２０年代初頭のコロナ感染症の全世界的な流行から数年が経ちようやく医療的にも社会的にも状況が落ち着きつつあります。医療機関を取り巻く状況は地域医療構想の進展、医師の働き方改革やインフレ、少子高齢化による働き手不足などが相まって本当に厳しくなってきています。
またそんな中診療報酬の医療介護同時改定もありましたよね。医療機関としては＜変革を迫られている＞＜変わらなければ生き残れない＞というのが実情だと今井は考えています。
さて今までこの１０年程、経営者目線で色々な医療機関の運営、経営についてみてきました。そんな中でいい医療機関、これはヤバいっていう医療機関、本当に色々ありましたが、ダメな医療機関に共通している点があることに気がつきましたよ!(^^)!。２点だあるんですが皆さん何かわかりますか？
それは
〇問題点に気がついているにも関わらず解決する意思がない
〇職員に当事者意識がない
という２点です。
多くのダメな医療機関って経営上の問題点に気がついていない、という訳ではないんです。むしろ自分達の組織のダメな点がどこになあるのかはよく理解している組織がほとんどでした。ただ気がついていても
＜解決のための努力をしない＞
＜無理だと諦めている＞
っていう場合がほとんどでした。そんな状況が続きやる気が削がれていきダメになっていくという・・・またそんな組織は多くの職員さんが「言ってもダメだろう」「変わらないだろう」と考え当事者意識をもっていないことがほとんどでしたね。まぁ逆に言えば問題点解決のために行動する、職員に当事者意識を持たせることができれば変革に対応できるいい組織となれるのではないかと思いますよ。
コロナ関連の補助金も終了します・・・サバイブするために変化できるのか、今医療機関にはそれが問われています。当法人はそんな状況を楽しく前向きに頑張っていきたいと思いますよ！！
皆さんの組織はどうですか？ダメな組織に共通する点をもってはいませんか？
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