公開日:2024年02月29日

在宅緩和ケア、在宅ホスピスがだいぶ認知されている社会になってきましたね!!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

緩和ケアとかホスピスとかってだいぶ最近認知が進みましたし受けられる患者さんやご家族が増えられましたよね。自分も元は脳外科医&在宅緩和ケアに携わったのはここ10年くらいなんでえらそうにどうだこうだ言える立場ではないですが、それでも「在宅ホスピス」に関しては少しだけ経験があるので話はしてもいいのかな、なーんて思っています。

 

在宅ホスピスには2種類あって一つは完全に自宅、自分の家で受ける緩和ケアであって、もう一つは高齢者住宅施設でのホスピスです。自分の中では在宅ホスピス=患者さんの家でのケアや医療、っていうイメージがあるのですが、最近は本当に施設ホスピスを全面にうちだす施設さんも増えてきましたよね。

ただ居宅でも高齢者住宅でも、在宅ホスピスにおいていいケアを受けられるかどうかは結局は結構運次第ってこと、結構あります。施設が契約している在宅医が・・・だったり、病院から紹介してもらった訪問看護ステーションやクリニックが経験があまりないことだったりもままあります。

どうやったら運の要素を極力なくして、良質の在宅ホスピスを受けることが可能なのか・・・今井なら現状では

居宅の場合

①何よりも近所の人でいい在宅ケアを受けた人の話を聞く

②信頼できる医師や看護師、MSWさんに「自分の家族ならどこのクリニック/ステーションのケアを受けたいですか」と聞く

③公開されているならば診療実績を確認する(さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん<通称ムック本>などを参考にして)

高齢者住宅の場合

①提携している医療機関のことをきちんと話を聞いておく

②訪問看護ステーションは大抵ついているのでその責任者と面談してどんな看護を実施しているか聞いてみる(緩和ケア病棟や外来での経験がない&通り一遍の話する看護師長ならちょっとやめたほうが・・・)

などを事前に確認することが大事になってくるのかなと思っていますよ。

 

あとどちらを選択するにしてもかける費用のことはよく考えておくべきでしょうね。ホスピス高齢者住宅に2,3か月入居→毎月20~30万かかると理解したなら、自宅で過ごすのにそれだけ費用かけたっていいんです。介護保険や医療保険でカバーできないことは自費でやったって全く問題なし!!同じ金額で自宅で過ごせるなら自宅の方がいいのではないかあ、なーんて今井は考えますが・・・皆さんのお考えはいかがでしょうか?

 

在宅ホスピスは患者さんや家族の希望によって無数に選択肢が広がります。当院は法人の規模が大きくなろうとも医者がたくさんになろうとも、できる限り一人一人患者さんの希望は大事にして医療を提供していきたいと思っています。札幌市中央区、西区、手稲区、北区、南区などで在宅緩和ケア、ホスピスを希望する人はまずはご相談くださいね。お待ちしています。

 

現在の求人に関して

入職祝い金制度導入しました。是非直接応募ください→こちらをどうぞ!

24年春~秋から勤務できる医師を募集中→こちらをどうぞ!

診療所の看護師さん募集しています→こちらをどうぞ!

医療事務さんも募集しています→こちらをどうぞ!

あおぞら訪問ステーションでは方も看護師募集中→こちらをどうぞ!

ケアマネさん募集しています→こちらをどうぞ!

法人運営、事務長したい方募集しています→こちらをどうぞ!

道外からのUターン、Iターンの方お待ちしています→こちらをどうぞ!

札幌市外の道内の医療職の方、札幌に引っ越しして当院で勤務しませんか?→こちらをどうぞ!

人事部立ち上げました!!一緒にやってくれる方まだまだ募集しています!→こちらをどうぞ!

成長する医療法人でブランディング業務やってみませんか?→こちらをどうぞ!

当院について

2024年に有床診療所/病院を開設します!一緒に病院つくりませんか?→こちらをどうぞ!

2023年の当院の診療実績→こちらをどうぞ!

最近よく読まれているブログまとめました→こちらをどうぞ!

南区で活動しているさっぽろみなみホームケアクリニックについて

さっぽろみなみホームケアクリニックでは常勤医を募集しています!→こちらをどうぞ!

クリニックでMSWを、併設の訪問看護ステーションで訪問看護師を募集しています→こちらをどうぞ!