問題が起きた後に振り返る時、ベクトルを向ける方向は・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

臨床面での在宅医療や外来診療でもそうですし、経営としての理事長職でもそうですが、何か問題が起き後で振り替える時に、ベクトルをどう向けるのかはとても大事だと思っています。

何か問題が起きた時、必ずその原因は外的要因と内的要因に分けられると考えています。純粋にどちらか片方だけ、っていうことは少ないかなと。

その時にともすれば多くの方は

「○○○だからしかたなかったよね。まぁ少しだけこっちもわるかったけど」

とか

「×××だったんだから自分達にはどうしようもないしょ？？」

って考えてしまいがちです。でもそういう振り返りって次に繋がんないんですよね。

自分は基本的には

「外的要因は確かに○○と××があった。これは確かに介入できなかったかも。ただ内的要因としての□□□に取り組めばまた違った結果になったのでは？？」

と考え振り返るようにしています。ベクトルを１００％自分に向けて考える・・・これはもう慣れです。思考回路の習慣ですね!(^^)!

そうすることで臨床や経営でも問題を自分なりに深掘りし考えていくことができる、さらに次につなげることができるのかなと考えていますよ。

なんでもそうですが、同じ失敗はせずに次につなげていくことで自分が少しずつですがレベルアップできる、コツコツと頑張っていきたいと思います。

皆さんの思考のベクトル、外向きですか？内向きですか？（ただあまり悲観的に考えてしまう人は内向きすぎるベクトルは問題です。自分の性格にあったベクトルの向け方考えてみてください!(^^)!）