公開日:2023年05月13日

障害者雇用制度の改正にどう対応していくか~2026年からは2.7%に~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

当法人は規模としては職員100人を超えているため、障害者雇用について一昨年から対策を考え今年春からは職員として雇用を開始しました。ただ今後さらに雇用率が上昇することは皆さんご存じでしょうか?以下資料「日本の人事部さん」5月10日より↓

企業の障害者雇用は今 ~雇用率引き上げを背景に~

「・・・民間企業の法定雇用率は、2012年度までは1.8%だったが、2013年度からは2.0%、2018年度からは経過的措置として2.2%、2021年3月からは2.3%に引き上げられた。去る2023年1月18日、厚生労働省は、法定雇用率を今後さらに段階的(2024年度からは2.5%、2026年度からは2.7%)に引き上げることを決めた。・・」

ということで14年の年月をかけて0.9%上昇することとなっています。2.7%っていうことは大体37人に1人の割合で雇用することになり、結構な数の中小企業が対象になってくると思われます。
身体障害、知的障害、精神障害など障害の分類や程度は諸々ありますが、医療機関としての社会的役割などを考えると、一人一人障害がある方と向き合いながら個別の状況を勘案し働き場所をつくってあげたいなと思っています。が、現実はそう簡単にはいかないですよね・・・・
皆さんの会社はどう対応されているでしょうか?まだ未対応でしょうか?それとももう行動に移されているでしょうか?またどのように働きやすい職場をつくられているでしょうか?自分は(恥ずかしながら)最近認識し始めた問題なのでこれから勉強していきたいと思っていますよ。

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