長期的な事業目的と現実の状況、どちらを重要視すべきでしょうか？
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
医療機関経営に関して、現在は特に事業目標なんか設定しなくても活動できている医療機関は多々あると思いますが、個人的には時代が、社会が変化する中で、そろそろ長期的なビジョン、事業目的がない医療機関が継続していくことは難しい時代になるのではないかと考えています。
当院にはもちろん長期的な事業目的があり、それに沿って活動をしている訳ですが、ただ長期の事業目標を決めることのデメリットは何かないか？と問われるとないことはないです。それは「長期目的が短期的な経営方針を縛る場合がある」と言うことになります・・まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが、長期ビジョンに従って活動しているが故に、短期的な活動がそれを反故に、矛盾をする訳には中々いかないかなと・・・
ただ時には臨機応変に対応しなければいけない場合もあり、短期的な活動の方向性が長期的な事業目標と相反することも、もちろんあり得ます。この４月に下した決断もそうでした・・・長期的なビジョンとは明らかに反しますが、現実を直視しないことはできないですかなと。
長期的な事業計画はもちろん短期的な行動に影響を及ぼしますし、逆もまたしかりで短期的な行動が長期的な事業計画に影響を及ぼすこともあり得ますが、その時その時で自分で考え何がベストかを考えていきたいと思っていますよ。
表題の問い「長期的な事業目的と現実の状況、どちらを重要視すべきでしょうか？」ですが、自分としてはどっちも大事、どちらを優先すべきかは都度自分自身で考える必要がある、ということになるかなと思います!(^^)!皆さんの答えはどうでしょうか？よければ教えてくださいね。
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