医療機関運営の質を評価したいなら、○○に注目すべし！！

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

超急性期病院、急性期病院、回復期リハビリテーション病院、在宅クリニックなど、ある程度の規模で運営されている医療機関であっても、運営方針の差や医療に対する考えの差はかなり大きいです。まぁ改めてそんなことを自分が言わなくても市中の病院を皆さんみれば理解できますよね。流行っている病院は流行っている明確な理由がありますし、廃れている病院はそれなりの理由がやっぱりあります・・・

ただ外からみてだけで個別の医療機関運営の質って中々判断するのは難しいかと思います。が、○○だけ見ればある程度その医療機関が経営に対して真摯に考えているかどうかがよくわかるポイントがあります。

皆さんそれがどこであるか知っていますか？

それは診療部でもなく看護部でもなく、「MSWが所属する地域連携室」がそれです。

なぜならば地域連携室って充実させてもお金には直結しない部署なんです。その価値を診療部や看護部のように定量化して評価することが難しいので、経営トップが医療に対してより数字に対しての興味が大きい場合は充実させることはあまりないんですよね。ただ、現場の医療ベースやトータルで考えた時の経営効率や貢献度で考えた場合、単体の部署としてはお金にならなくても、絶対的に充実させる部署と職員が「地域連携室」であり「MSW」さんであるんです。

皆さんの近隣の医療機関はMSWさんをどう扱っているでしょうか？そして部署としてきちんと機能させているでしょうか？そこが医療機関の経営の質が顕著になって理解できる部署かなと思いますよ!(^^)!

当院は、診療報酬は全くつきませんが、札幌市内では在宅医療領域におけるMSWと地域連携室の役割について早期に価値を見出し最大限活用しているクリニックだと自負しています。医師や看護師では決して埋められない余白は在宅の領域では広大にあり、かつ他医療機関や他職種との連携のハブとして、また院内での欠かせない潤滑油として、MSWさんの活躍できるフィールドは在宅医療の分野にこそあると確信しています。

札幌で一緒に働いてみたいと考えてくれるMSWさん、当院は募集継続しています!(^^)!未経験でも熱意、情熱があれば受け入れます！まずは見学からいかがですか？ご連絡お待ちしています。