公開日:2022年12月16日

患者さんとの会話のコミュニケーションで意識していること

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

先日のブログで言葉の選択大事だよ~って書いたんですが、その中で声量についても大事ですよね、ともちょっと言及しました。すると昨日当院の職員さんから「言葉の選択以外に大事なことってなんですか?」と聞かれましたのでその時の自分の回答をここに記載していこうと思います。

 

患者さんとコミュニケーションとるときは言葉の選択は大事だけれども、他に意識すべきことはいくつかあるよ。

自分が気にしているのは

①音程:高い声は説得力があまりないし不安にさせるかもしれないから、患者さんが不快でない限り低い方が落ちついた印象を与えると思うよ。ただ高い声も患者さんに元気を出してもらいたいときとか自分をアクティブに見せたいときは役にたつよ~

②イントネーション:強調したいところはイントネーションを変化させて、それだけで声の大きさや音程変えなくても印象づけることは可能

③ペースや間:ペースが早すぎると理解してくれないので適切な早さを選択すること。また大事なことを話す前には2~3秒の間をあけることは注目してもらえるので結構使えるテクニック

④声の大きさ:どうしても周囲の目を自分に集中させたいときは大きな声ではなく逆に小さな声で話すことも。

⑤聞く姿勢をもつこと:コミュニケーションは双方向性。相手の話を聞く態度をきちんと持つ、持っていることを相手に示すことは大事。

⑥話をまとめてあげること:こちらが話したとこと相手が話したことをまとめて要約してあげること。これは相互理解に役立つし相手の信頼も得られる。

 

とかでしょうか?おそらく皆さんも意識しているかしていないかわからないですが、いくつかは取り入れてやっていると思います。大事なことは自分で上記を意識して行うことかなと思いますよ。そうすればどの手段をつかうのがこの患者さんや家族にはいいのか、経験重ねてくれば自ずと理解できるようになるかと思います。

皆さんが使っているテクニック、他に何かありますか?よければ教えてくださいね!(^^)!

 

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