公開日:2021年12月30日

コロナ禍での診療所運営を通し、改めて「集団知」「対面での会議」の重要性を認識しました。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

昨年から今年にかけてのコロナ禍の影響はどの業界にも及んだとは思いますが、当然医療業界も劇的に業務内容が変化しています。当院に限って言えば出勤時間の調整、在宅ワーク、zoom利用したリモートカンファ、医師は自宅から出勤し自宅に直帰、など、できるだけ感染の遷延となるようなコンタクトを避ける業務方法を模索してきました。

結果として振り返ってみると新しい働き方のメリット、デメリットを理解することはもちろんですが、個人的には改めて「集合知」「対面での会議」の重要性を再認識することができました。

 

コロナ禍当初はカンファレンスの仕方も一定ではなかったこともあり個人個人が最適解を見つけて行動するという仕事方法となっていました。が、やはり個人で考える問題解決策は集団で考える解決策に比較すると明らかに劣りますね。特に問題を多面的に考える必要がある場合は顕著になってきます。それを解決するためにオンラインカンファレンスが浸透したのですが、それはそれでやはり問題がありました。

オンラインカンファレンスの問題点は、やはりどうしても情報交換の質が対面に比べる落ちる事、効率が下がると個人的には思えました。対面では5分ですむことが10分、15分かかってしまう。場合によっては必要な解答までたどり着かないこともある・・・

確かに集まる手間を考えるとメリットも享受できますが、来年からはどのようなタイミングで、どのようにオンラインでのミーティングを活用していくのかをきちんと考える必要があるでしょね。

 

と、この1年を振り返ってそんな感じに自分は考えることがありましたが皆さんはどうですか?やっぱオンラインでの業務の方がいいですか?

 

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