経団連からの意見~感染症対策と両立する社会経済活動の継続に向けて~
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
社会保障制度の体制については経団連がこれまでも何度も折々に意見を表明してきましたが、11月8日に以下の声明を公表しています。経済界が今後の感染症対策と社会活動についてどう考えているのか理解するのに短いですがよくまとまっている資料ですので是非興味ある方は一読してみてください。
以下経団連HPより
感染症対策と両立する社会経済活動の継続に向けて
意見は至極まっとうかなと個人的には思いますが、ただこの中でとびきりハードルが高い問題はいうまでもなく医療提供体制の再構築の⓵、「 公衆衛生の危機に対応する、国・自治体の強い指揮権限・体制の整備」だと思います。
自治体病院や公的病院はある程度コントロールが効くでしょうが、日本の医療体制を支える多くの民間病院に関しては正直難しいでしょう。もしやるとすれば根本から医療システムを変えなければいけないですが、それをすると通常医療、社会保障制度の犠牲が大きすぎると思いますよ。
経団連の主張が今後国の政策にどう反映されていくのか、個人的にはとても興味があるので定点観測を継続していきたいと思います。
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