公開日:2021年05月03日

当院で3年間研修した医師が開業予定!【開業前に在宅医療を研修したい先生、当院で研修しませんか?】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

21年4月末をもって当院で3年間在宅医療の研修を行った中逵先生が地元の大阪に戻られることになりました。先生は当初から開業予定ということで当院を研修地として選び、この3年間で実臨床をメインに研修して頂き、最後の数か月は診療以外、法人の諸々な会議や財務面などに関してもレクチャーを行わせて頂きました。

そういえば当院の顧問税理士の先生とも面談する機会を設け、先生が開業する時にどうしたらいいか、そもそも税理士との付き合い方は?などに関しても一緒に話をした記憶がありますね、あれは面白い会でしたね、先生・・・

中逵先生3年間勤務お疲れ様でした!!大阪は今は大変な状況ですが帰阪されたらすぐに開業の準備にとりかかるとのこと、手伝えることあればいつでも連絡くださいね、カルテも同じカルテにするならレセ作成も遠隔でお手伝いできますので!

札幌遊びに来れる状況になったら是非来てください。その時にはスタッフ一同集めて一緒にメシ食べに行きたいですね・・・

 

さてそんな感じで開業予定の医師を送別したのですが、それに伴い現在当院では開業前に在宅医療を研修したい、そう考えている医師を募集しています。(もちろん普通に在宅したい医師も募集中ですが)

当院がお伝えできることは

⓵在宅医療や在宅緩和ケアの実臨床全て

②在宅での多職種の業務状況(法人内にほぼ全ての関連職種が在籍しています)

③在宅医療の医療事務知識全般と実務の行い方

④医療面以外の税務や人事、法人運営の実際(これは本当に開業決まってからですが)

④在宅医療を取り巻く札幌の医療事情

⑤医療政策の将来の予想の仕方(これは今井が実際日常行っていることをお伝えします)

などでしょうか。

 

札幌市内ではたまに在宅医療の事前研修(在宅医療機関での勤務)を全くしないで開業される先生がいらっしゃいますが、個人的にはお勧めしません。理由は

⓵在宅医療の事務を詳しく知らなければ、上がってくる数字がおかしい場合、どこがおかしいのか理解できない。違和感を感じられない。つまり経営上の気づきが遅くなる

②他職種がどのような考えで行動しているのかを理解していないため、どうしても近視眼的な対応となってしまう

③MSWや看護師さんの上手な活用方法がわからない

④効率的な在宅医療の法人運営を理解することができない

などでしょうか。

 

もし在宅医療での開業に興味のある先生がいましたら当院で研修してから開業しませんか?まずはご連絡ください。お待ちしています。