公開日：2021年01月17日
在宅の現場だけは書類だらけにしてほしくない・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
２０２１年は３年に１度の介護報酬改定の年ですが、１月１７日現在どのような改定になるのか朧気ながらは理解できていますが詳細の公表はまだありません。
おそらくは在宅分野に関しては、さらにルールの細分化、加算の細分化が進み、それに伴い必要とされる書類も増えこそすれ、減ることはまずないだろうと予想されます。
制度の問題だけでなく、最近では望まないけれど社会的、経済的事情から在宅医療・介護を選択する患者さん家族の方も増えており、そのような患者さん家族に対してきちんと自分自身を守りながら医療・介護をするためには同意書の作成も場合により必要に・・・右を向いても書類、左を向いても書類、ちょっとしたことをするのにも書類、書類、書類・・・もう負担感というか、なんでしょう、無駄な時間を費やしているという気分が半端ないですね。
正直在宅の現場ではこれ以上必要な書類を増やさないでほしいです。やりたい医療や介護より、必要とされる書類のために割く時間の方がどんどんどんどん増加していっています。皆さんもそう感じませんか？
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