公開日:2021年01月16日
コロナの影響で認知機能が落ちる患者さんが増えていますね。
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
当院はかかりつけ医として外来診療を行っていますが、この1,2か月やはりコロナの影響で外出を控え自宅に籠る患者さんが増えた結果、認知機能が低下して困っている、という患者さんが増加している印象があります。
大抵外来での検査、診療の結果、抗認知症薬の投薬を開始する、というよりは、介護保険の申請でのデイサービスの利用であったり、その他公的外サービスの利用による外出機会の確保、はたまた散歩の回数増加など投薬以外でできることの提案を外来で一緒に考えています。
どの患者さんも認知症の治療=薬の内服、と考えている方がほとんどですが、投薬以外にも認知機能の低下を予防するための策は色々あるかと思います。かかりつけ医の役割はじっくりと患者さんと家族の生活状況を確認し、その上で個別に対応を考えていくことだと思っていますよ。
近隣の患者さんで何か困ることがあればいつでも当院に受診してくださいね。かかりつけ医としてできる範囲での努力は精一杯するのは在宅の患者さんでも外来の患者さんでも変わらないスタンスです。
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